東京都新宿区の財政状況(2011年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2011年度)
財政力
ここ5年間連続で23区平均を上回っている。今後とも施策の重点化、効果的な財源配分に努めるとともに、更なる徴収業務の強化に取り組み、財政の健全化を推進していく。
財政構造の弾力性
前年度から0.3ポイントの上昇となり、23区平均を上回った。都区財政調整交付金等の増加により、歳入経常的一般財源等が約24億円増加し、歳出面では指定管理者制度や事業委託の推進等による物件費の増が主な要因となっている。今後とも行財政改革への取組みを通じ経常的経費の削減に努めていく。
人件費・物件費等の状況
前年度から2,882円の増となり、前年度同様23区平均を上回っている。今後とも更に事務事業の見直しを進め、職員数の削減及び施設管理経費等の縮減に努めていく。
給与水準(国との比較)
23区内比較において、22年度の13位から順位の変動はない。国の給与水準見直しにより指数は8.4%増加している。今後も引き続き給与の適正化に努めていく。
定員管理の状況
平成20年度から平成23年度を計画期間とする第一次実行計画において定員適正化計画を定め、202名の定数削減を目標に取組み、その結果、平成20年度は27名、平成21年度44名、平成22年度80名、平成23年度56名の定数を削減し、目標を上回る207名の削減を行った。今後も第二次実行計画に基づく定員適正化計画に基づき、引き続き定数の適正化に取り組んでいく。
公債費負担の状況
平成19年度から毎年度改善しており、23年度は対前年度0.3%の減となっており、前年度同様23区平均を下回っている。今後とも実質公債費比率の急激な変化を抑え、健全な財政運営に努めていく。
将来負担の状況
22年度同様、将来負担比率は算定比率が負の値となり、将来負担比率はない。今後も、地方債償還額の急激な変化を抑えつつ、公債費負担の適正化に努める等、対応を継続していく。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2011年度)
人件費
23区平均を上回っている。特別出張所、幼稚園などの施設が多いため、職員数が23区平均と比較して多くなっている。平成20年度~23年度を計画期間とする第一次実行計画において定員適正化計画を定め、207名の定数削減を行っているが、平成24年度~27年度を計画期間とする第二次実行計画においても、201名の定数削減を目標とし、引き続き定数の適正化に取り組んでいくとともに、人件費の削減を進める。
物件費
23区平均を下回っている。施設の管理運営について指定管理者制度の導入の推進による、職員人件費の委託料へのシフトが引き続き行われている。今後も、第二次実行計画に基づく施設の適正配置・機能転換を通じ、公共サービスの適正化に取り組む中で、対応を進めていく。
扶助費
23区平均を下回っている。今後も経済状況の悪化や少子高齢社会の進展による社会保障給付費の増が引き続き見込まれるため、将来的な財政収支見通しの中で、人件費・公債費を含む義務的経費全体の動向を捉え、財政の柔軟性を確保する。
その他
23区平均を上回っている。介護保険事業会計・後期高齢者医療事業会計への繰出金の増が主な要因である。保険料の徴収強化等、普通会計への負担を減らすよう務めていく。
補助費等
23区平均を下回っている。今後も外郭団体等への補助金等引き続き見直しを進める。
公債費
23年度は満期一括償還の影響により、対前年度0.7%の増となっているが、23区平均を下回っている。今後、保健センター等の建設等に起債の発行を予定している中で、世代間の公平な負担を図るとともに、地方債償還額の急激な変化を抑えつつ、公債費負担の適正化に努めていく。
公債費以外
23区平均を上回っている。今後とも行財政改革への取組みを通じ経常的経費の削減に努めていく。
実質収支比率等に係る経年分析(2011年度)
分析欄
実質収支比率は、前年度からほぼ横ばいで推移している。標準財政規模に占める財政調整基金残高の割合についても、前年度と同規模で推移している。実質単年度収支は3年連続の赤字となっているが、標準財政規模に占める実質単年度収支の割合は減少している。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2011年度)
分析欄
標準財政規模に対する一般会計及び特別会計を連結した実質赤字の割合を示す連結実質赤字比率は、連結実質収支が黒字となったため、算出されません。
実質公債費比率(分子)の構造(2011年度)
分析欄
実質公債費比率の分子は、平成22年度から2年連続低下しており、実質公債費比率は年々減少傾向にある。平成23年度の実質収支比率は-0.1%となった。今後も後年度の負担を考慮し、低水準の維持に努める。
将来負担比率(分子)の構造(2011年度)
分析欄
地方債の償還が進み、かつ退職手当支給予定額等が減少しており、将来負担の見込みは減少している。今後も低水準の維持に努める。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
東京都新宿区の2011年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
関連する地方公営企業も見られますか?
ページ上部の関連リンクから、この自治体に紐づく地方公営企業ページへ移動できます。