山形県長井市:末端給水事業の経営状況(2022年度)
山形県長井市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
①令和4年度は、給水収益は減少しているものの、長期前受金戻入の会計処理の是正などにより経常収益はほぼ横ばいであった。費用面では、電気料金の高騰により動力費が前年度比1.4倍ほどになったものの、昨年度のみの支出となった多額の管路撤去工事や水道台帳整備の委託料がなくなったため、経常費用全体では前年度比95%ほどとなっている。結果、経常収支比率は改善した。②有収率については、漏水調査の実施により向上に努めているものの、前年度比では2ポイント近く下落した。類似団体平均値は上回っているものの、全国平均は90%近い数値であることから、漏水箇所の早期発見や計画的管路更新により改善を図っていく。③当市は企業債残高対給水収益比率が類似団体平均値より高い水準で推移しているが、過去の水源開発等による借り入れが多かったためと考えられる。近年は毎年の償還額が借入額を上回っており、企業債残高は減少しているが、今後の給水収益の減少や更新工事の実施状況によっては比率が下がっていくとは限らず、毎年注視していく必要がある。
老朽化の状況について
①主要な管路や施設については順次更新を行っているが、限られた財源を有効に使用するため、漏水の多発する管路や基幹管路など、特に必要な箇所を優先的に更新している。②旧簡易水道から引き継いだ配水管路は脆弱な管が多く、更新が急務となっている。③ポンプ設備や電源設備などについても、耐用年数を経過した設備があるが、限られた財源の中で計画的な更新を行っている。
全体総括
料金収入によって給水に係る費用は回収できており、類似団体平均を上回る水準で推移している。給水原価はこれまで類似団体平均よりも20円ほど高く推移していたが、令和4年度については経常費用の減少と長期前受金戻入の増加によりほぼ同額となった。施設利用率については給水量の減少が進んでいることもあり、類似団体平均値には及ばない水準にとどまっている。今後の施設更新は、県の広域化推進プランを踏まえ、統合やダウンサイジングについて県や近隣自治体と検討を重ねていくことが必要となる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。