地方財政ダッシュボード

秋田県由利本荘市の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

年々減少を続け、前年度より0.02ポイント下がっている。これは類似団体平均より0.23ポイント、全国平均より0.19ポイント下回り、秋田県平均を0.03ポイント上回っている。1市7町の合併により誕生した本市の面積は1,209.08平方キロメートルと類似団体の中では断然の1位であり、また第1次産業の就業割合が平成22年国勢調査で11.8%と高く、自主財源比率が低いことから、類似団体の平均値を大きく下回っている。今後、歳入では、産業振興と徴収率の向上による税収の増に努めながら、歳出をより一層スリム化し財政基盤の強化を図っていく。

財政力指数

財政構造の弾力性

国の三位一体改革による地方交付税の減少、景気低迷による各種譲与税、市税等の減少により、経常収支比率は平成19年度決算で97.4%となった。22年度決算では、公債費、人件費の減少と普通交付税及び臨時財政対策債の増などにより89.0%、前年度比較で2.9ポイント下回っている。これは類似団体平均より4.7ポイント、秋田県平均より1.5ポイント上回っており、全国平均より0.2ポイント下回っている。今後、扶助費の増大が見込まれるが、公債費負担適正化計画を遵守しながら地方債の繰上償還や低利率への借り換え等により、軽減に努める。また、第二次行政改革大綱に沿った施設管理の合理化、定員管理の適正化等により経常経費の一層の節減を図り、財政構造の改善に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

前年度より4,746円増加している。これは類似団体平均より40,168円、全国平均より53,770円、秋田県平均より27,079円上回っている。広大でしかも豪雪地帯であるため、類似団体平均を大きく上回っている。職員数の減少により人件費は減少したが、豪雪により除雪経費、国の緊急雇用対策を実施したことから物件費が増加している。今後、事務事業の整理、統合、効率化を早期に進め、コストの低減を図っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均より2.2ポイント、全国平均より4.1ポイント、秋田県平均より0.6ポイント下回っている。合併前の各団体も低いラスパイレス指数で推移していたが、合併後、給与是正等を実施したところ平成18年度より1.5ポイント上回っている。今後も国人事院勧告及び県人事委員会勧告等を参考に地域の実情を考慮し、職員間の不均衡がないよう調整を図りながら適正な水準を保っていく。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

年々改善傾向にあり、前年度より0.14ポイント下回った。類似団体平均より3.01ポイント、全国平均より4.46ポイント、秋田県平均より2.22ポイント上回っている。1市7町と2つの消防事務組合の合併であり、市の面積も広大であり、支所出張所を多く配置する必要があるため、類似団体平均のを上回っている状況である。今後、第二次行政改革大綱に沿った機構改革、施設の統廃合や事務の一層の効率化に努めながら定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成20年度の20.9%をピークに年々減少し、前年度より1.5ポイント下回っている。これは類似団体平均より5.2ポイント、全国平均より8.3ポイント、秋田県平均より3.3ポイント上回っている。平成18年度決算で18%を超えたことにより公債負担適正化計画の策定に至ったが、標準財政規模の伸びと償還額の減などにより、年々減少している。公債費負担適正化計画に沿った財政運営と総合発展計画の見直し、公債費の繰上償還、低利への借り換えなどにより、平成23年度決算で18%を切る見込みとなった。

実質公債費比率

将来負担の状況

年々改善されており、前年度より26.2ポイント下回っている。これは類似団体平均より85.2ポイント、全国平均より98.0ポイント、秋田県平均より62.5ポイント上回っている。8団体の合併によって誕生した本市は、他団体に比較し、地方債残高、債務負担行為残高、職員数とも高水準にあるため、将来負担比率は類似団体平均を大きく上回っている。しかし、21年度と比較すると地方債残高の減少や土地開発公社への償還金が減少した一方で、基金や地方交付税の増加により改善している。今後、公債費負担適正化計画の遵守による新規地方債の抑制や債務負担行為残高の減少、基金積立金の積み増し等により、実質公債費比率と共に徐々に減少する見込みとなっている。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

前年度より2.0ポイントと年々改善傾向にある。これは類似団体平均より1.6ポイント、秋田県平均より0.2ポイント上回り、全国平均より0.2ポイント下回っている。定員適正化計画に基づく新規採用者の抑制を行って職員数が減少している。今後も人件費については、定員の適正化を図り、比率の低下に努めていく。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体平均より1.2ポイント、全国平均より0.4ポイント、秋田県平均より0.5ポイント上回っている。豪雪による除雪経費や国の緊急雇用による物件費が増加した。広大な面積に散在する公園、公民館、観光、農業などの各種施設の管理費が他団体に比較して大きなウェイトを占めているため、今後、施設の統廃合と管理の効率化を図りながら、受益と負担の公平性から使用料を見直し、充当一般財源の減少に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

前年度より0.5%上回っている。これは類似団体平均より0.3ポイント、全国平均より3.9ポイント、秋田県平均より1.2ポイント下回っている。子ども手当給付の増や生活補助費の増が主な要因と言える。今後も高齢化社会の進行や景気の落ち込み等により、さらなる上昇が見込まれる。

経常収支比率(扶助費)

その他

前年度より0.1ポイント下回っている。これは類似団体平均より1.5ポイント、全国平均より2.2ポイント、秋田県平均より1.0ポイント上回っている。その他に係る経常収支比率が類似団体より上回っているのは、国民健康保険特別会計繰出金、介護保険事業負担金ほか、下水道事業、集落排水事業、簡易水道事業、観光施設事業の元利償還金に対する繰出金の増が主な要因となっている。今後、独立採算の原則に立ち返った上下水道料金の改定や下水道加入率の促進を図りながら、一般会計の負担軽減を図っていく。

経常収支比率(その他)

補助費等

類似団体平均より6.5ポイント、全国平均より5.4ポイント、秋田県平均より4.8ポイント下回っている。1市7町という広域合併により、一部事務組合に対する負担金が他団体より少ないことが主な要因といえる。今後も、行政改革大綱や集中改革プランに沿って、市単独補助金の終期の設定、統廃合等の見直しにより、経費節減を図っていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

前年度より1.3ポイント下回っている。これは類似団体平均より7.2ポイント、全国平均より6.7ポイント、秋田県平均より5.8ポイント上回っている。合併後の大型事業(ケーブルテレビ、学校建設)が短期間に集中し、加えて、合併市町村の地方債を引き継いだことにより地方債現在高が増加した関係で、元利償還金が膨らんできた。今後も、公債費負担適正化計画のもと、新規の起債発行額を抑制しながら交付税算入率の高い起債を活用し、併せて、繰上償還や低利率への借り換え等により負担軽減を図っていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

前年度より1.6ポイント下回っている。これは類似団体より2.5ポイント、全国平均より6.9ポイント、秋田県平均より4.3ポイント下回っている。類似団体49団体中、補助費等が4番目になっているが、人件費36番目、物件費34番目と経常収支比率を押し上げる要因となっている。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

○財政調整基金残高平成19年度まで基金取崩しが続いていたが、徐々に積立金を増やしている。○実質収支額総合発展計画の見直しにより、歳出を抑えられ、3年間で標準財政規模比4~5%台で推移している。○実質単年度収支平成20年度からの総合発展計画の見直しにより、歳出を抑えられたことからプラスに転じている。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

一般会計及びすべての特別会計で赤字が生じていない。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

○元利償還金平成20年度から高利率の起債の借り換えや繰上償還をしてきたことや、新規起債発行を抑制したことにより、平成22年度で8,305百万円となった。○公営企業債の元利償還金に対する繰入金下水道事業、集落排水事業で償還のピークを迎えている。○組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等新規事業の予定がないため、微減の傾向にある。○債務負担行為に基づく支出額年々減少傾向にある。○算入公債費等過去の起債に対する基準財政需要額であり、増加傾向にある。○実質公債費比率の分子繰上償還や借り換えを積極的に行って、後年度への負担を減らしている。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

○一般会計等に係る地方債の現在高高利率の起債の借り換えや繰上償還をしてきたことや、新規起債発行を抑制したことにより、平成22年度で73,766百万円まで減少している。○債務負担行為に基づく支出予定額年々減少傾向にある。○公営事業債等繰入見込額下水道事業や集落排水事業などの影響が大きいが、投資事業の平準化を図り、新規起債発行を抑制するなどして、減少傾向となっている。○組合等負担金等見込額本荘由利広域市町村圏組合等の負担金であり、新規事業が予定されていないため、減少する傾向にある。○退職手当負担見込額定員適正化計画に基づき職員数の減少により、減少傾向にある。○充当可能基金財政調整基金の積み増しなどにより4,635百万円となっている。○充当可能特定歳入公営住宅使用料や都市計画税などであり、年々微減傾向にある。○基準財政需要額算入見込額公債費負担適正化計画策定後、交付税算入割合の高い起債を活用してきている。○将来負担比率の分子繰上償還や借り換えを積極的に行って、地方債現在高が年々減少し、充当可能財源が増加しているため、確実に減少している。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

秋田県由利本荘市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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