事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 恵庭市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd1 |
| 行政区域内人口 | 70,069人 | 現在処理区域内人口 | 68,412人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 68,302人 | 現在処理区域面積 | 1,875ha |
| 晴天時現在処理能力 | 47,500m³/日 | 下水管布設延長 | 672km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
(1)健全性について経常収支比率については前年度より減少したが100%を超えており、累積欠損比率についても0%を維持していることから健全な運営がされているものと考えます。(2)効率性について効率性の指標の一つである施設利用率は類似団体を下回っていますが、汚水処理原価は類似団体と比較して安価であり、効率的な管渠および処理場の整備や維持管理ができているものと考えます。今後は人口減少による流入水量の減少が予測されるため、施設利用率が下がる可能性があります。そのため将来的に施設のダウンサイジング等、施設を効率的に使用する手法の検討が必要となります。
老朽化の状況について
管渠老朽化率は、全体の3.30%と前年度比で約1.45ポイント上昇しました。全国平均値に比べると比較的低い状況ですが類似団体平均値を上回っています。なお、道路陥没の発生が増えるとされる供用後30年経過した管渠の割合は全体の約71%と微増傾向が続いています。以上を踏まえ、今後もストックマネジメント計画に基づく健全度の把握と管更生や布設替えによる改築・更新を計画的に進め、安全で安心な市民生活を確保して参ります。
全体総括
現状としては、経常収支比率が100%を上回っていることから、現在の経営状況は良好と判断できます。また令和元年度に100%を下回っていた経費回収率ですが、昨年度に引き続き本年度も下水道使用料の家事用外分が増加したことにより100%を上回っております。今後の下水道事業経営の見通しとしては、予想される人口減少から収益の基本となる下水道使用料の減収が懸念されることに加え、施設の老朽化や耐震化への対応、近年の自然災害への対策など投資的事業の必要性から、経営状況は厳しくなることが予想されます。こうした背景の中、令和4年3月に見直しを行った恵庭市下水道ビジョン・経営戦略に基づき、令和4年度から令和13年度までの10年間、計画的な施設更新や事業の平準化を図るとともに、下水道資源の有効利用、経費の圧縮など、健全かつ効率的な経営ができるよう努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額26.2億円
総額24.8億円