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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について(1)健全性について経常収支比率は前年度より減少しておりますが100%を超えており、累積欠損比率についても0%を維持していることから健全に運営できているものと考えます。(2)効率性について効率性の指標の一つである施設利用率は類似団体と比較して低い水準となっています。今後は人口減少による流入水量の減少が予測されるため、施設の効率性が下がる可能性があります。そのため、施設のダウンサイジング等施設を効率的に使用する手法の検討が必要となります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について標準耐用年数50年を経過した管の延長は未だ全体の1%未満ですが、道路陥没の発生が増えると言われている30年経過管の延長は全体の64%と年々増加しています。今後も計画的な健全度の把握と管更生や布設替え等による改築・更新を進め、安心で安全な市民生活を確保します。 |
全体総括現状としては、経常収支比率が100%を上回っていることから、現在の経営状況は良好と判断できますが、H29年度以降は経費回収率が100%を切っています。今後の見通しについてはH30年度策定の「下水道事業経営戦略」で作成した収支計画上も回復の見込みが薄く、100%を切る状況を予測しています。このため、平成30年度に実施した上下水道一体の事業診断による経営効率化推進調査の結果を踏まえ、今後とも健全に運営していくための方策を検討し、効率的な企業運営を図っていきます。 |
出典:
経営比較分析表
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