北海道稚内市の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
平成22年度においては、税収の減収などから0.38と類似団体を下回っている状況。引き続き、義務的経費の抑制、税収の徴収率向上など歳入確保に努め数値の改善を図る。
財政構造の弾力性
本市では、平成11年度以降、分母となる市税・地方交付税が減少したことにより、経常収支比率が上昇傾向にあり、近年は90%を超えている。平成22年度は、経常経費の減少により、87.9%と90%を下回っている状況。引き続き、経常経費の削減に努める。
人件費・物件費等の状況
人件費は、平成18年9月から実施した給料の独自削減(平成19年4月からは地域給与導入による新給料表の適用)により減少。さらに、財政健全化プランの実施による退職者の一部不補充(補充は、退職者数の1/2以下)や定員適正化計画の実施により、職員給与は大幅に抑制されている状況。物件費は、事務・事業の見直しにより、委託化(指定管理者制度の導入など)が進み委託料が増加傾向にある。なお、需用費(消耗品費・燃料費・印刷製本費・光熱水費など)、賃金、旅費は、概ね前年度決算と同額の状態が続いるが、引き続き、抑制方法を検討し、数値の改善に努める。
給与水準(国との比較)
類似団体平均を下回っている状況。今後も、より一層の適正化に努める。
定員管理の状況
類似団体平均を下回っている状況。今後も、より一層の適正化に努める。
公債費負担の状況
実質公債費比率は、平成19年度以降、数値が上昇傾向にある。これは、平成20年度の宗谷畜産開発公社、平成21年度の稚内シーポートプラザなど、第三セクターの解散整理に伴う損失補償の実行に伴う増加が影響している。地方債残高や職員数の減少による退職手当負担見込額の減少により、今後、比率は下がる見込みだが、引き続き、地方債発行の抑制に努める。
将来負担の状況
平成21年度の第三セクター等改革推進債の発行により、一時的に比率が上昇したが、地方債残高や職員数の減少による退職手当負担見込額の減少により、比率は下がってはいるが、類似団体平均を上回っている状況。依存財源である地方交付税の割合が高い本市にとっては、今後もより一層、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
職員給与の削減や、退職者の一部不補充などの適正化を図っており、類似団体平均を下回っている。今後も引き続き抑制を行う。
物件費
施設の管理費や維持補修費が増加傾向であり、類似団体平均を上回っている。今後も引き続き、抑制方法を検討し、数値の改善を図る。
扶助費
生活保護費の増加などにより類似団体平均を上回っている。独自事業の見直しなど、抑制に努め数値の改善を図る。
その他
類似団体平均を下回っており、引き続き抑制に努める。
補助費等
類似団体平均を若干、上回っている状況。今後も引き続き、企業会計などへの補助費等の見直しを行い、改善に努める。
公債費
類似団体平均を上回っているが、今後は地方債発行の抑制に努める。
公債費以外
類似団体平均を下回っており、引き続き抑制に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
第三セクターの整理や国の経済対策事業の実施に伴い、国庫支出金や地方債が増加し、実質収支額も増加している。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
一般会計においては第三セクターの整理や国の経済対策事業の実施に伴い、国庫支出金や地方債が増加したことによる歳入の増加などの影響がある。他会計においても、すべての会計が黒字だが、今後も、引き続き、より一層の財政の健全化に努める。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
平成20年度の宗谷畜産開発公社、平成21年度の稚内シーポートプラザなど、第三セクターの解散整理に伴う損失補償の実行に伴い増加している。平成21年度に第三セクター等改革推進債を約17億円発行したことが大きく影響しており、今後も地方債の抑制に努めなければらない。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
平成21年度は、第三セクター等改革推進債の発行により、上昇したが、平成22年度は、地方債残高や職員数の減少により退職手当負担見込額は減少しているが、今後もより一層、財政の健全化に努める。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
北海道稚内市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
関連する地方公営企業も見られますか?
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