経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率接続率が低いため、使用料収入が少額である。しかし接続件数及び使用料収入が増加してきているので、比率が上向きにある。④企業債残高対事業規模比率施設建設事業が完了したので企業債の残高償還が減少していくことから、今後比率は減少していく。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価、⑦施設利用率接続率が低いため経費回収率及び施設利用率が低く、汚水処理原価は高い。接続への啓蒙活動を継続して接続率向上を図る。⑧水洗化率水洗化率向上のための普及啓蒙活動を継続していく。
老朽化の状況について
③管渠改善率平成21年12月に供用開始し、まだ施設が新しいことから更新等長寿命化対策を検討していない。当面は新規の住宅地への接続のための管渠埋設や長寿命化への対策を検討する。
全体総括
接続率が悪いため、経営の健全化・効率性の数値が平均値を下回っている。接続率向上を図るため住民へ広報誌やパンフレット等により接続の普及啓蒙活動の強化、工事費の貸付制度の周知強化の必要がある。