経営の健全性・効率性について
①令和3年度は、令和2年度で農業集落排水整備が概ね完了していることから整備費が減少し、管理費が増加しており、依存財源75.03%(89,822,000円)、自主財源24.97%(29,898,840円)で費用(116,144,598円)を賄っています。④企業債借り入れはありません。⑤経費回収率は、下水道接続件数が増えてきていることから、令和2年度と比較しても上昇傾向にあります。⑥平成28年度から並里・金武地区の下水道処理施設も稼働し、下水道接続件数が増加しているが、汚水処理原価は150.00円前後で推移しています。⑦施設利用率も下水道接続件数の増加に伴い若干の上昇傾向となります。⑧水洗化率は上昇傾向ではあるが、まだ低く、下水道接続推進に取り組んでまいります。
老朽化の状況について
金武町農業集落排水は、屋嘉地区が平成24年度に供用開始し、並里・金武地区が平成28年度に供用開始しております。管渠においては老朽化は見られないが、機器類の修繕が年々増加している状況となります。
全体総括
平成28年度から供用開始した金武・並里地区の集落排水事業の接続率向上を図るため、住民周知や接続工事費の補助金を積極的に行ってまいります。