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平成26年度において0.51と、人口の減少や高齢者人口の増加に加え、市内に大きな法人がないこと等により、財政基盤が弱く、類似団体平均を下回っている。第1次行財政改革(平成16年度~平成20年度)、第2次行財政改革(平成21年度~平成25年度)に引き続き、新たな行財政改革大綱を策定し、財政の健全化に努めているところである。
平成26年度決算において104.5%と、類似団体平均を大きく上回っており、財政の硬直化が進んでいる。経常一般財源の主要な区分である、市税と地方交付税がいずれも平成25年度比で減少した影響も大きい。第2次行財政改革プログラム・アクションプランに基づき、職員数の削減(5年間で職員数を10%削減)等、人件費及びその他の経費の徹底した削減に取り組むとともに、税の収納率向上対策(平成26年度値で97.5%と、県内12市内で1位を達成)による自主財源確保に努めるなど、引き続き行財政改革に取り組んでいる。
平成26年度決算において123,095円と、類似団体平均を上回っている。当市においては、し尿処理やごみ処理等の単独実施や、公立保育所も4箇所運営しているため、人件費・物件費が高い要因となっている。人件費については、第2次行財政改革プログラム・アクションプランに基づき、職員数の削減(5年間で職員数を10%削減)を行うとともに、物件費等についても徹底した経費の削減に取り組んでいる。
平成26年度において職員数は7.20人で、類似団体平均を大きく上回っている。当市においては、し尿処理やごみ処理等を単独で行っており、公立保育所も4箇所運営しているため、職員数が多い要因となっている。第2次行財政改革プログラム・アクションプランに基づき、職員数を5年間で10%削減すべく、職員数を抑制し、定員管理の適正化に努めているところである。
平成26年度決算において9.6%と、平成25年度からは改善しており、類似団体平均とほぼ同じである。今後は施設の老朽化に伴う耐震化、統廃合などの建設事業にかかる起債も見込まれるため、中長期的な見通しのもと計画的に事業を行い、起債の発行を抑制することで、比率の改善に努めていく。
平成26年度において88.1%と、平成25年度からは改善したものの、類似団体平均を上回っている。これについては、平成12年度から平成14年度にかけて実施したごみ処理施設建設に伴い発行した起債が大きく影響していると考えられる。今後は施設の老朽化に伴う耐震化、統廃合などの建設事業にかかる起債も見込まれるため、中長期的な見通しのもと計画的に事業を行い、起債の発行を抑制することで、比率の改善に努めていく。
数値は26.9%で類似団体平均とほぼ同じである。平成25年度からの減少要因として、常備消防業務の広域化に伴う職員数の減少があげられる。今後も定員管理の適正化に努めていく。
数値は19.0%で類似団体平均を大きく上回っている。各施設の運営経費(需用費や指定管理料)やごみ焼却炉等の管理運営委託に係る経費が主な要因と考えられる。引き続き行財政改革に基づき、物件費についても徹底した経費削減に取り組んでいるところである。
数値は12.8%で、類似団体平均を大きく上回っている。これについては、生活保護者・高齢者の増加や障がい者福祉サービスの利用増加など、社会保障関連経費の増加が主な原因と考えられる。なお、保育所については、公立保育所5箇所のうち、1箇所を平成22年度から民営化している。
数値は7.8%で、類似団体平均を下回っている。これは当市がし尿処理やごみ処理等を単独で行っており、一部事務組合加入に伴う負担金が少ないためである。このことは逆に、人件費や物件費が、経費に対して占める割合が高くなる要因ともなっている。平成25年度からの増加要因としては、常備消防の広域化により、新たに負担金が発生した事によるものである。
数値は22.6%で類似団体平均を上回っている。これについては平成12年度から平成14年度にかけて実施したごみ処理施設建設に伴い発行した起債の償還が平成15年度から始まり、起債の償還額が多い状況にあるためである。今後も厳しい見通しとなるが、施設の老朽化に伴う耐震化、統廃合などの建設事業にかかる起債も見込まれるため、中長期的な見通しのもと計画的に事業を行い、起債の発行を抑制することで、比率の改善に努めていく。
数値は81.9%で類似団体平均を上回っている。当市においてはし尿処理、ごみ処理等を単独で行っており、公立保育所も4箇所運営しているため、人件費や物件費が高い要因となっている。また、高齢者の増加や障がい者福祉サービスの利用が増えているため、扶助費も高い要因となっている。第2次行財政改革プログラム・アクションプランに基づき、特に人件費・物件費については徹底した経費削減に取り組んでいるところである。