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指定団体等の指定状況
財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定
人口の推移
産業構造
財政比較分析表(2018年度)
財政力
財政力指数の分析欄
分母である基準財政需要額は、社会福祉費や高齢者保健福祉費の増により前年度と比較し、1.4%の増となっている。分子である基準財政収入額は地方消費税交付金や固定資産税(土地)の増により前年度と比較し2.2%の増となっている。分母及び分子が同定度で伸びているため、財政力指数も横ばいとなっている。町税の平成30年度における徴収率は97.6%(平成29年度から1.2ポイント増)と上昇しているが、さらなる徴収率上昇と歳入確保に努める。
財政構造の弾力性
経常収支比率の分析欄
前年度と比較し0.7ポイントの増となった。分母である歳入が地方消費税交付金の増等により前年度と比較し147,283千円の増となった一方、分子である歳出が扶助費の増等により前年度と比較し歳入を上回る190,680千円の増となったことによる。経常収支比率を下げるために、引き続き地方債の抑制や、事務の効率化等を進めることにより経常経費の見直しを図る。
人件費・物件費等の状況
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄
平成26年から平成30年まで全国平均、埼玉県平均、類似団体平均をすべて下回っている。前年度より1,499千円増加したが、これは維持補修費が2,922千円減少し、粗大不燃施設管理運営事業の増等により物件費が59,732千円増加したことによる。今後もより一層のコスト削減に取り組んでいく。
給与水準(国との比較)
ラスパイレス指数の分析欄
職員の給与については人事院勧告に基づいて、水準の適正化を図っており、今後も人事院勧告に準拠することを基本に社会経済情勢や他の地方公共団体の動向等を考慮し、適正な給与水準を維持することに努める。
定員管理の状況
人口1,000人当たり職員数の分析欄
人口増加は緩やかになりつつあるが、定年退職者の多い年に備えた、計画的な職員採用を行っている。適材適所の職員配置や機構改革を実施し、引き続き適正な定員管理に取り組んでいく。
公債費負担の状況
実質公債費比率の分析欄
前年度より1.0ポイント低下したが、これは中部特定土地区画整理事業特別会計の元利償還金が平成28年度で終了したことによる元利償還金の減等によるものである。区画整理事業の進捗に伴う人口増加により、小学校建設等の教育施設整備や道路整備等の普通建設事業費に係る償還費は依然として続くが、事業実施にあたっては選択と集中を行い、国県支出金の有効活用と交付税措置のある有利な起債を活用するなど、公債費負担の減少に努める。
将来負担の状況
将来負担比率の分析欄
前年度より11.3ポイント低下したが、これは公共施設整備基金へ約2億円の積立を実施したこと等により充当可能財源である基金が増加し数値が改善したものである。しかしながら、依然として類似団体や平均を上回っていること、埼玉県平均よりも高い数値であることから、充当可能財源である基金積立の向上に努めるとともに、新規借入額を償還額より少なくし地方債残高の減少に努めるなど、将来負担比率を低下させるように取り組んでいく。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)
人件費
人件費の分析欄
人件費はほぼ横ばいで推移している。町の人口は緩やかではあるが増加している。一方で、当町の消防を含めた人口1,000人当たりの職員数は類似団体平均と同程度である。少数精鋭で行政運営にあたっている状況であり、行政需要が増えていく中、適正な定員管理は必要と考える。財政面においては安定的な財政運営を図るために、引き続き人件費の抑制に努める。
物件費
物件費の分析欄
前年度と比較すると0.1ポイントの増となり、類似団体平均より高い水準で推移している。今後も費用対効果を十分に検討し、物件費の動向に注視しながらに削減に努める。
扶助費
扶助費の分析欄
類似団体平均や全国平均をみても高い状況にあり、前年度より0.9ポイントの増となった。扶助費の決算額は、前年度と比較し56,805千円、2.2%の増となった。今後も社会保障関連経費の伸びが続くものと見込まれ、削減や抑制は容易ではないが、健康増進事業の推進等により上昇に歯止めをかけられるよう努める。
その他
その他の分析欄
前年度と比較すると0.7ポイント増となったが、類似団体平均値より低い水準にある。その他の経費の主なものは、他会計への繰出金である。比率の低下に向け、経費の削減に努める。
補助費等
補助費等の分析欄
前年度と比較すると0.1ポイントの減となり、類似団体平均値より低い水準で推移している。これは、負担金、補助金等の支出について適切に対応してきたことによる。引き続きこの数値を維持していくよう努める。
公債費
公債費の分析欄
平成17年度頃から人口増加に伴い、小中学校施設整備等の普通建設事業が多く実施され、その分が公債費に反映されている。しかし、中部特定土地区画整理事業の償還が平成28年度で終了したため、平成29年度以降は減少に転じている。今後、臨時財政対策債の償還額が増えることが見込まれるため、地方財政措置のある有利な起債を活用しつつ、安易な起債は避け、町債発行額の抑制に努める。
公債費以外
公債費以外の分析欄
前年度と比較すると0.9ポイントの増となり、類似団体平均値よりやや高い水準である。これは、伊奈中央駅駅舎バリアフリー化事業等により普通建設事業費が前年度と比較し3億5,000万円、85.1%増となっていることが大きな要因となっている。今後も社会保障関連経費の伸びにより扶助費の増加は続くものと見込まれる。削減や抑制は難しいが、健康増進事業の推進等により上昇に歯止めをかけられるよう努める。
目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)
目的別歳出の分析欄
総務費は、駅舎バリアフリー化事業等の増により前年度に比べ3,131円の増となっている。民生費は、国民健康保険特別会計繰出金77,932千円等の減により前年度に比べ897円の減となっている。衛生費は、クリーンセンター用地買収事業等の減により前年度に比べ655円の減となっている。農林水産業費は、用排水路維持管理・整備事業等の増により前年度に比べ1,156円の増となっている。土木費は、町道整備事業、街区公園等整備事業等の増により前年度に比べ1,098円の増となっている。教育費は、小学校整備事業(トイレ改修工事)等の増により前年度に比べ2,466円の増となっている。
性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)
性質別歳出の分析欄
歳出決算総額は、住民一人当たり253,612円となっている。伊奈中央駅駅舎バリアフリー化事業の増等により普通建設事業費が増加し、前年度と比較し住民一人当たり7,880円の増となった。主な構成項目である扶助費は、住民一人当たり58,840円となっており、類似団体や埼玉県平均と比べると低い水準ではあるが年々上昇している。平成26年度から比較すると、10,143円増加している。これは、子育て、医療費関連経費等の伸びが要因となっている。今後も扶助費の増加が想定され、容易に削減できるものではないが適正な支出に努めていきたい。
実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)
分析欄これまで、財政調整基金の繰入れに頼る予算編成となっており、財政調整基金残高割合は年々減少し、一般的に適切とされる5~10%を下回っていた。そのため、財源の確保と歳出の精査及び削減に努め、基金の取崩しを回避し着実に積み立てた。こうした取り組みにより、財政調整基金の平成30年度末残高は過去5年のなかで最低値であった平成26度末に比べ53,309千円の増、残高割合は過去5年のなかで最低値であった平成27年度末に比べ6.44ポイント回復した。安定した財政運営のため今後も適切に積み立てていく。
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連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)
分析欄当町の連結実質赤字比率に係る黒字の構成分析については、全会計で黒字化している。しかし、財源不足の場合一般会計からの繰入れで対応している特別会計もあるため、今後も健全な財政運営に努めていく。
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実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)
分析欄実質公債費比率(分子)の構造について分析すると、元利償還金は平成28年度末で区画整理事業の償還が終了したことにより、28年度と比べ1億4,300万円減少している。また、公営企業債の元利償還金に対する繰入金は、前年度と比べ900万円増加している。算入公債費等については、臨時財政対策債をはじめ交付税措置のある起債を優先していることから増加した。令和4年度前後に元利償還金のピークを迎えるため同程度で推移していくと見込まれる。
分析欄:減債基金ここに入力
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将来負担比率(分子)の構造(2018年度)
分析欄一般会計等に係る地方債残高については、新規借入額が元利償還金の額を上回ったため増加した。退職手当負担見込み額が前年度に比べ93千円減となったことにより、将来負担額(A)は前年度より減少している。充当可能財源等(B)の充当可能基金については、財政調整基金や公共施設整備基金を積み増ししたことにより上昇した。将来負担額、将来負担比率ともに年々減少しているところではあるが、公共施設の老朽化にともない、大規模改修事業等にかかる多大な財政負担が見込まれることから、後年に過度な財政負担を残さないよう、徹底した歳出削減及び計画的な地方債の借入をし、基金の積立を積極的に行っていく。
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基金残高に係る経年分析(2018年度)
基金残高合計
基金全体
(増減理由)減債基金を7,600万円取り崩したことにより減少した一方、公共施設整備基金を2億円、財政調整基金を1億4,600万円積立てたこと等により、基金全体としては2億6,700万円の増となった。(今後の方針)引き続き、適切に積立てを行っていく。
財政調整基金
財政調整基金
(増減理由)将来にわたり持続可能な財政運営を行っていくために、一般的に適正とされる標準財政規模の10%を目標に積立に努めた。(今後の方針)引き続き、安定した財政運営のため適切な残高の確保に努める。
減債基金
減債基金
(増減理由)今後の地方債償還を踏まえ、7億6,300万円の取り崩しを行った。(今後の方針)公債費や地方債残高の推移及び財政状況を勘案し、注視していく。
その他特定目的基金
その他特定目的基金
(基金の使途)・公共施設整備基金:公共施設の整備に要する経費の財源・ふるさと寄付基金:ふるさと寄附基金をそれぞれの寄附者の思いに応じて、伊奈町総合振興計画に定める施策を実現するための事業の財源・緑の基金:緑地の保全及び緑化の推進に要する経費の財源・地域福祉基金:在宅福祉の推進など、地域における保健福祉活動の振興を図るための財源(増減理由)・公共施設整備基金:今後の公共施設整備のため2億円積立てたことにより増加・ふるさと寄付基金:ふるさと寄付基金を500万円を積立て、700万円取り崩したことによる減少・地域福祉基金:平成29年度に受領した寄付金100万円を積立て、平成30年度事業に充てるため100万円を取り崩したことによる減少・緑の基金:寄付金16万4千円を積立てたことによる増加(今後の方針)・公共施設整備基金:今後、庁舎やクリーンセンター等、公共施設の大規模な改修等が見込まれる。現時点では、必要な費用が明確になっていないため目標額は未定だが、相当な費用を要することは明らかであることから、引き続き将来に備え積極的に積立てを行っていく。
公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)
有形固定資産減価償却率
有形固定資産減価償却率の分析欄
これまで、人口の増加に対応するための施設整備を進めてきたことから、有形固定資産減価償却率は、類似団体や埼玉県平均と比べ低い数値となっている。今後は、公共施設等総合管理計画等に基づき、施設の維持管理を適切に進めていく必要がある。
(参考)債務償還比率
債務償還比率の分析欄
人口の増加に対応するための施設整備が落ち着いてきたことにより、将来負担額の減少及び、基金の増加に伴い、債務償還比率は低下している。しかしながら、類似団体と比べ高い状況であり、また、今後役場庁舎の建て替えやクリーンセンターの改修等による大規模な財政負担が生じる見込みがあることから、経常一般財源(歳入)の確保等により、債務償還比率の適正化に努める。
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析
人口の増加に対応するための施設整備を進めてきたが、人口の伸びが徐々に落ち着き、人口の増加に対応するための施設整備はほぼ完了してきている。そのため、地方債の新規発行額が減少し、将来負担比率は低下傾向にある。ただし、今後は役場庁舎の建て替えやクリーンセンターの改修をはじめとした、老朽化した施設の更新、改修等が見込まれることに加え、類似団体平均を上回っていることから、施設整備の実施にあたっては将来負担を十分考慮し、比率の低下に努める。
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析
人口の増加に伴い各種施設の整備を進めてきたが、人口の伸びが徐々に落ち着き、人口の増加に対応するための施設整備はほぼ完了してきている。そのため、地方債の新規発行額が減少し、将来負担比率、実質公債費比率とも低下傾向にある。ただし、今後は役場庁舎の建て替えやクリーンセンターの改修をはじめとした、老朽化した施設の更新、改修等が見込まれることに加え、両比率とも類似団体平均を上回っていることから、引き続き起債の適正化を図り、両比率の低下に努める。
施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)
施設情報の分析欄
保育所や学校等の一人当たり面積が類似団体の平均値より小さくなっているのは、区画整理事業により急激に人口が増加する以前に取得した財産が多いことが要因であると考えられる。また、公営住宅は建て替えを行ったため類似団体の平均値より低くなっている。今後、年少人口等の推移や住民ニーズを踏まえ、計画的な施設の整備を進める必要がある。
施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)
施設情報の分析欄
類似団体内平均値と比べ、有形固定資産減価償却率の高い施設が多くある。これは、取得してからの使用年数が長く、施設の老朽化が進んでいることを表していることから、公共施設等総合管理計画等に基づき、計画的な施設の改修・更新を実施していく必要がある。そのため、公共施設整備のための財源の確保を進める必要がある。
財務書類に関する情報①(2018年度)
1.資産・負債の状況
一般会計等においては、資産合計が前年度より約1億6,000万円の増となった。資産の部で変動が大きいものは、流動資産における基金である。基金は財政調整基金の積み立てにより1億4,600万円増加したもの。また、有形固定資産は、事業用資産にかかる建物減価償却累計額が3億7,700万円増加したこと等により2億円減少している。負債の部では、負債合計が1億5,200万円減少した。金額の変動が大きいものは固定負債であり、退職手当引当金の減等により減少したもの
2.行政コストの状況
一般会計等においては、経常費用は100億7,600万円となった。そのうち人件費等の業務費用は62億8,100万円、補助金や社会保障給付費等の移転費用は37億9,500万円であり、業務費用の方が移転費用よりも多い。最も金額が大きかったのは物件費29億9,600万円、次いで職員給与費であり、物件費と職員給与費の合計は純行政コストのおよそ50%を占めている。
3.純資産変動の状況
一般会計等においては、税収等の財源100億4,000万円が純行政コスト97億2,800万円を上回っており、純資産残高は前年度に比べ3億1,200万円の増加となった。引き続き徴収業務の強化等により、税収等の増加に努める。
4.資金収支の状況
一般会計等においては、業務活動収支は9億5,200万円であったが、投資活動収支については、平成30年度に実施した伊奈中央駅エレベーター設置工事の実施等により支出が3億8,000万円増加したこと等により、△7億3,500万円となった。本年度末資金残高は前年度から1億4,300万円増加し、5億8,300万円となった。
財務書類に関する情報②(2018年度)
1.資産の状況
住民一人当たり資産額が、類似団体平均を下回っているが、当町では道路や河川の敷地のうち、取得価額が不明であるため備忘価額1円で評価しているものが多いためである。資産額が前年度と比較し微増となっている主な要因は、財政調整基金の増により流動資産が増加したこと等による。
2.資産と負債の比率
純資産比率は類似団体平均を下回っているが、負債の大半を占めているのは、地方交付税の不足を補うために特例的に発行している臨時財政対策債である。このため、臨時財政対策債を除いた地方債残高を分子として、社会資本等形成にかかる将来世代の負担の程度を示す将来世代負担比率については、類似団体平均と同程度となっている。
3.行政コストの状況
住民一人当たり行政コストは類似団体平均を下回っている。これは指定管理者制度の導入等により、行政コストを削減できていることが要因と考える。今後は高齢化等により、社会保障給付費の増加が続くものと見込まれることから、健康増進事業の推進により社会保障給付の増加を抑制し、行政コストの削減に努める。
4.負債の状況
住民一人当たり負債額は類似団体平均を下回っているが、今後は公共施設の老朽化に伴い、施設の大規模改修にかかる財政負担に対応するための地方債の発行が見込まれる。このことから、将来における負債の抑制のため、地方債残高の縮減に努める。
5.受益者負担の状況
受益者負担比率は類似団体平均を下回っており、行政サービスに対する負担の割合は比較的低くなっている。このため、行政サービスに対する手数料等の見直しを進め、受益者負担の適正化に努める。
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