経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は低く、単年度収支は赤字状態です。経費回収率は伸び悩み汚水処理原価は高くなっています。使用料で回収するべき経費は使用料以外の経費で賄われている状態です。水洗化率はわずかに増加していますが伸び率は依然低いままです。企業債の支出は今後(平成30年頃)ピークを迎える状況です。
老朽化の状況について
管渠については、平成7年度以降に建設開始されており、経過年数が短く現在のところ改築等の必要性は低いと思われます。
全体総括
単年度収支は赤字状態が続いており、一般会計繰入金に頼った経営をしている状況です。