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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率:109.45%で黒字を示していますが一般会計からの繰入れにより事業を運営している状況です。R5.6以降は下水道使用料金改定(1㎥あたり3円増)を行うことが決定していますが、引続き改定増を計画的に行う必要があります。②累積欠損金比率:0%で経営は健全です。③流動比率:23.05%で負債を賄えきれていない状況です。下水道使用料の改定や水洗率向上を目指す必要があります。④企業債残高対事業規模比率:全国平均値と比較して大幅に上回っています。投資規模が増傾向のためこのような状況です。⑤経費回収率:126.82%で経費を使用料で賄えています。これは前年度に比べ汚水処理費が減となったことによるものです。年度毎で汚水と雨水の処理費割合が変動することが見込まれますが安定した回収率を保つ必要があります。⑥汚水処理原価:前年度に比べ汚水処理費が減となったため原価コストがおさえられた状況です。⑧水洗化率:全国平均値に近づくため接続補助の活用を促す等、水洗化率の向上に努めます。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率:供用開始の昭和60年から35年以上が経過しており、老朽化に備え改築(更新・長寿命化)等を検討する必要があります。 |
全体総括本町は下水道使用料で経費回収できておらず、一般会計からの繰入れにより下水道事業を運営している状況です。また、今後は管渠の老朽化に備え改築(更新・長寿命化)等を検討する必要があります。令和2年度に策定した経営戦略に基づき下水道使用料改定1回目が決定しR5.6以降に改定されます。持続可能で健全な下水道事業となるため、引続き経営戦略に基づいた経営改善に取り組みます。 |
出典:
経営比較分析表
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