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沖縄県南風原町:公共下水道の経営状況(2023年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2023年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

水洗化率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率:108.74%で黒字になっていますが一般会計からの繰入れにより事業を運営している状況です。②累積欠損金比率:0%で経営は健全です。③流動比率:42.53%で債務に対する支払い能力は低い状況です。④企業債残高対事業規模比率:1,336.13%で類似団体平均値より下回っていますが、使用料収入に対して、建設事業に係る費用が大きいため増加傾向となっています。⑤経費回収率:78.65%で使用料で汚水処理経費を賄えていません。⑥汚水処理原価:101.07円で類似団体平均値より下回っているので、効率的な汚水処理が実施されていると思われます。⑦施設利用率:該当なし⑧水洗化率:85.80%です。100%に近づくため下水道への接続普及活動を引続き行っていきます。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率:10.84%で類似団体平均値とほぼ同数値ですが、供用開始の昭和60年から35年以上経過しており、老朽化に備え改築(更新・長寿命化)を検討する必要があります。②管渠老朽化率:該当なし。③管渠改善率:該当なし。

全体総括

令和5年度決算における経営成績について経常収支比率は100%を上回っていますが、一般会計からの繰入れにより事業を運営している状況です。令和5年6月検針分から下水道使用料改定を行いましたが、引続き見直しを行い計画的に経費回収率向上に取り組んでいきます。また、未普及解消に向けた施設整備を計画的に行います。今後は管渠の老朽化に備え改築(更新・長寿命化)等を検討する必要があります。

出典: 経営比較分析表,

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