大分県姫島村の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
当村の主要産業である水産業は近年低迷しており、財政力指数は類似団体平均・県内平均と比較し、ともに低く、人口の減少等により今後さらに低下することが予測されるが、主要産業である水産業の振興及び漁業と共存共栄できる観光の振興に取り組み、税収の確保を図る。
財政構造の弾力性
前年度に比べ4.0ポイント減少している。要因としては繰出金の減(3.4ポイント)及び公債費の減(1.0ポイント)が挙げられる。その他については、職員給与費5%削減や、退職者の補充を必要最小限に抑えるなどの人件費及び物件費の歳出削減策を行い、経常収支比率の減少に努める。
人件費・物件費等の状況
特別職報酬・職員手当等人件費の削減策を行っているが依然として国・県平均より高い状況である。これは定住促進・雇用の場の確保として職員1人当たりの給料を低くし、職員を多く雇用する施策を実施しているためである。今後も職員給与等の人件費や委託料等の物件費の削減に努める。
給与水準(国との比較)
当村は定住促進・雇用の場の確保として職員を多く雇用し、職員1人当たりの給料を抑えているため、ラスパイレス指数は低くなっている。
定員管理の状況
当村は定住促進・雇用の場の確保として職員1人当たりの給料を抑え、職員を多く雇用しているため、職員数は類似団体より多い。
公債費負担の状況
本村は離島という地理的条件により、漁港・漁場、下水道等の社会資本の整備を重点的に行っており、その大半の財源に、起債を充当している。そのため、実質公債費比率は県内市町村平均と比較すると高い。なお、将来負担の増とならないよう、交付税措置のある起債のみの借入れを行い、財政の健全化に努める。
将来負担の状況
将来負担比率は-163%となっている。これは退職手当支給見込額に対し、多く積立金を保有しており、また、公営企業債等を含んだ地方債現在高については、充当可能基金と基準財政需要額算入見込額が上回っているためである。今後も職員の新採用を抑制し退職手当支給額を抑え、また交付税措置のある起債のみの借入れを行い、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
前年度に比べ1.1ポイント増加している。要因として退職手当負担金の増が挙げられる。今後も職員給与費の削減や、退職者の補充を必要最小限に抑える等の歳出削減策により、経常収支比率の減少に努める。
物件費
ケーブルテレビ機器等修繕料の減により前年度に比べ0.6ポイント減少している。今後も施設維持費や事務経費の節減に努め、財政の健全化を図る。
扶助費
前年度に比べ経常経費が5,188千円増加しており、経常収支比率も前年度に比べ0.4ポイント増加している。要因として介護給付費及び職員にかかる子ども手当の増が挙げられる。
その他
老人保健特別会計繰出金及び高齢者生活福祉センター特別会計繰出金等の減により、前年度に比べ3.4ポイント減少している。
補助費等
村商工会補助金及び姫島村青少年健全育成村民会議補助金等の減により、前年度に比べ0.5ポイント減少している。
公債費
前年度に比べ2,029千円伸びているが、経常収支比率は前年度に比べ1.0ポイント減少している。今年度が公債費のピークであり、その後は減少していく。
公債費以外
物件費及び繰出金等の減により、前年度に比べ3.0ポイント減少している。今後も職員給与費の削減や、退職者の補充を必要最小限に抑える等の歳出削減策により、経常収支比率の減少に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
前年度に比べ3.5ポイント減少している。要因としては人件費(給与及び退職手当負担金)の増が挙げられる。引きつづき、職員給与費5%削減や、退職者の補充を必要最小限に抑えるなどの人件費及び物件費の歳出削減策を行い、実質単年度収支の改善に努める。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
一般会計及び駐車場特別会計を除き、前年度と比べ大きな増減はなく、実質収支も黒字である。一般会計については、人件費の増により前年度比-3.49ポイントとなっている。駐車場特別会計については、繰上充用を行っており、実質赤字となっている。今後も職員給与費5%削減や、退職者の補充を必要最小限に抑えるなどの人件費及び物件費の歳出削減策を行い、また、姫島車えび祭り等の観光施策の実施による駐車場収入の増を図り、実質単年度収支の改善に努める。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
本村は離島という地理的条件により、漁港・漁場、下水道等の社会資本の整備を重点的に行っており、その大半の財源に、起債を充当している。そのため、実質公債費比率は県内市町村平均と比較すると高い。なお、将来負担の増とならないよう、交付税措置のある起債のみの借入れを行い、財政の健全化に努めている。また、平成22年度が起債償還額のピークであり、実質公債費比率は今後減少していく。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
将来負担比率は、退職手当支給見込額に対し多く積立金を保有しており、また、公営企業債等を含んだ地方債現在高について、充当可能基金と基準財政需要額算入見込額が上回っているため、算出されていない。今後も職員の新採用を抑制し退職手当支給額を抑え、また交付税措置のある起債のみの借入れを行い、財政の健全化に努める。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
大分県姫島村の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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