事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 姫島村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 1,695人 | 現在処理区域内人口 | 253人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 246人 | 現在処理区域面積 | 19ha |
| 晴天時現在処理能力 | 180m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、人口減少により使用料収入は減収となっている。収支比率は事業会計に移行したことにより、大幅に下がっている。使用料金の値上については離島地域のため慎重に協議を進めていき、維持管理費の節減に努める。④債務残高については、漁集3施設の浄化センター建設費等の施設整備に村債を発行しているが、事業会計移行時、企業債の借入をしたため、債務残高が前年度より増加している。また、後年度の負担にならないよう、交付税措置の無い村債は発行しない。償還には一般会計からの繰入金を充てているため、企業債残高対事業規模比率は0%となっている。⑤経費回収率については、歳出削減策の効果もあり、類似団体平均値より高くなっている。今後も引続き接続率の向上による有収水量の増加及び維持管理費の節減に努め、経営の健全化を図る。⑥汚水処理原価は、類似団体及び国平均と比較して低くくなっているが、有収水量も人口減少により減少傾向にある。引続き接続率の向上による有収水量の増加及び維持管理費の節減に努め、経営の健全化を図る。⑦施設利用率は、人口減少に伴い、有収水量が減少し、年々減少傾向にあるが、類似団体平均より高く推移している。また、令和2年度に機能保全計画を策定し適切な施設規模を把握している。⑧水洗化率は、公共用水域の水質保全のため加入促進に努めてきた結果、類似団体と比較して高く推移している。今後も未接続世帯への普及促進を図り、水洗化率の向上に努める。
老朽化の状況について
浄化センターは平成7年度から供用を開始し、25年以上が経過しているため、施設の老朽化が進んでいる。今後、施設の維持補修費は増えると想定されるため、令和2年度に策定した機能保全計画に基づき更新工事などを含めた適切な維持管理に努める。管渠は平成7年度に敷設してから25年以上を経過しているが老朽化は見られない。今後も適切な維持管理を行い、計画的な維持補修及び更新を検討する。
全体総括
各施設の老朽化が進んでおり、今後行われる施設の改修工事に伴う村債の発行により、地方債償還費が増えると見込まれるが、交付税措置の無い村債は発行しない等の対応に努める。また、令和7年度から事業会計に移行、令和2年度に策定した機能保全計画に基づいて経営の健全化を図りながら下水道の安定的・持続的な運営に努める。今後も人口は減少傾向にありそれに伴いサービス需要は減少していくと予想されるが、提供サービスの低下をしないように人材の確保や職員技術の向上を図る。提供サービスを維持するため、今後も職員数の確保が必要だが、村全体として職員が減少しているため、確保は難しい。そのため、公営企業に携わる人材のレベルの向上や一部事務を外部委託する等、提供サービスの維持を図る。今後も職員給与費の増加、物価高騰による営業費用の増加は見込まれるが、提供サービス維持をしていくため、使用料の増額について検討していく。
経営状況
収支構造
総額660.2万円
総額572.4万円