事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 姫島村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,730人 |
| 現在給水人口 | 1,730人 | 給水区域面積 | 699ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、料金回収率の向上と地方債償還金の減少傾向により全国平均・類似団体より高い数値となっている。料金回収率に関しては、現年度分の回収率は高いが、滞納分の回収率が低いのが現状である。また、総収益の約35%を繰入金で賄っているのが課題である。④企業債残高対給水収益比率は、公営企業会計への移行や浄水施設の機能拡張に伴い、企業債の発行を行っており、今後も増加する見込みである。⑤料金回収率は、全国平均・類似団体より高い数値となっており、今後も経費節減に努め更なる料金回収率の向上を図る。また、布設替えや浄水施設の更新の検討に併せ、料金単価の見直しも検討していく。⑥給水原価は、企業債の発行により全国平均・類似団体より高い数値となっている。今後も企業債の発行が見込まれるため、長期的な削減を検討し経営の健全化を図る。⑦施設利用率は、計画給水人口2,950人に対し、現在の給水人口は1,730人となっている。しかし、イベント時や年末年始などは給水人口が増加するのが現状である。今後、施設規模を検討していく中でどのような形が良いものになるかを専門的知識を持った方と検討していく。⑧有収率は、全国平均・類似団体より高い数値となっている。今後も漏水等の有収率の低下に繋がる原因が減少するよう努める。
老朽化の状況について
姫島村水道事業経営戦略作成に伴い、R1年度に水道管路台帳整備、R2年度に水道施設台帳整備及びアセットマネジメントの策定を行った。今後布設替えを実施するにあたり、管路の更新計画を策定し計画的な布設替えを行う。また、浄水施設の老朽化が顕著になってきているので、施設の更新を検討していく。
全体総括
人口減少に伴う事業規模の適正化や施設の更新を計画的に進めることで料金収入の安定を図り、老朽化した施設や管路更新の優先順位を定め効率的な投資を行いつつ、既存職員のスキル向上やDXの導入による業務効率化を進めることで人材不足への対応を図り、さらに料金単価の見直しや交付金等の活用を通じた財源の確保と経費節減により経営基盤の健全化を目指し、安定的かつ持続可能な事業運営を実現する。
経営状況
収支構造
総額4,819.4万円
総額4,131.6万円