熊本県荒尾市:末端給水事業の経営状況(2016年度)
熊本県荒尾市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
経営の健全性については、「企業債残高対給水収益比率」が類似団体と比較して高い数値となっている。(要因)平成22、23年度に「ありあけ浄水場」の建設費として1,018,557千円を要したことにより、企業債残高が増加したためである。(今後の対策)経営状況は、類似団体と比較しても大きな問題は無いように見えるが、将来的な見通しを踏まえると楽観視はできない状況である。また、流動比率が年々減少傾向にあり類似団体と比較しても下回っていることから、内部留保資金の推移に注視し、安定した経営を維持して行く必要がある。今後も計画的に更新事業を実施し、経常収支とのバランスを考え設備投資と借入を行っていく。効率性については、「施設の利用率」、「有収率」ともに類似団体と比較して高い数値となっており、概ね良好であると考える。
老朽化の状況について
「有形固定資産減価償却率」、「管路経年化率」ともに類似団体を下回っているが、年々上昇傾向であり老朽化が進んでいる。また、「管路更新率」は過去5ヵ年平均で0.68%と類似団体0.71%を下回っており、今後、老朽化の進行を見据えた投資計画が必要である。(今後の対策)平成28年度から中長期計画策定に着手し、平成30年度末までに施設再構築計画の策定及び更新需要見通しの検討を行う。施設、設備の劣化状況を正確に把握することにより、耐震化も併せた計画的、効率的な修繕、更新を行っていく予定である。
全体総括
現在のところ、類似団体と比較すると概ね良好な水準である。しかし、今後は人口減少による給水収益の減少と、老朽施設が増加することによる費用の増加が予測され、健全な事業経営のために長期的な対策が必要と考えられる。(今後の対策)平成31年度までに、更新需要、財政収支見直しに基づく計画的な施設更新、資金確保を行うための中長期計画を策定する。将来の人口減少を見据えた効率的な施設整備及び財政計画を検討し、安全で安定した供給サービスを永続的に提供できるように努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の荒尾市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。