熊本県荒尾市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
熊本県荒尾市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、令和5年11月検針分より水道料金を改定したためやや回復傾向にあるが、今後も適正な料金について注視・検討を継続していく。②累積欠損金比率は発生していない状況を推移している。③流動比率は、100%を上回っており、短期的な支払能力に問題はない。令和5年度から51.66ポイント減少しているが、これは大規模な配水池更新工事の完工に伴い、一時的に建設改良費に係る未払金が増加したことによるものである。④企業債残高対給水収益比率は、前年から微増となっている。⑤料金回収率は、料金改定の効果により前年度より0.98ポイント増加した。100%には達していないが、これは後述する⑥給水原価の上昇が影響している。⑥給水原価は、積極的な更新投資による資産減耗費の計上及び昨今の物価高騰の影響により増加した。⑦施設利用率は、人口減少の影響を受けているものの、前年度比では微増しており、平均値と比較しても効率的に活用できている。⑧有収率は、令和5年度から1.3ポイント減少しているが、類似団体平均値と比べると良好である。(今後の対策)流動比率の減少は、更新事業に伴う一時的な要因が含まれていることを踏まえ、引き続きキャッシュフローを注視していく。料金回収率については、事業に必要な費用構造と収支のバランスを継続して分析していく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、1.③流動比率で前述のとおり、配水池更新工事及び除却が完了したことにより、1.22ポイント改善した。積極的な更新投資により施設の若返りが図られており、類似団体平均値を8.7ポイント下回る良好な状態である。②管路経年化率は、計画的に更新工事を行っているものの、微増傾向が続いている。③管路更新率は、令和4年度から減少傾向となっている。管路については、強靭化を優先し、高単価な基幹管路の耐震化を重点的に実施しているため、総延長が抑制され、伸び悩み傾向にある。(今後の対策)老朽化対策については、更新計画に基づき適切に実施している。管路更新率や管路経年化率は、補助金の活用や関係各所との調整を図り、トータルコストを抑えつつ効率的な更新工事を継続して行っていく。
全体総括
水道料金を改定したことで、経常収支比率は100%を下回ることなく回復傾向であり、料金回収率は改善傾向にあるものの100%には達していない。これは、昨今の物価高騰に伴う維持管理費の上昇に加え、安心・安全な水の安定的供給に向けた積極的かつ計画的な更新投資に伴い、非資金費用(減価償却費等)が増加した結果である。(今後の対策)「水道ビジョンフォローアップ版」の指針に基づき、料金改定後の収支変動を精査し、財政計画の最適化を図っていく。また、老朽施設の耐震化を含めた適切な更新時期・規模の再検証を継続し、永続的な事業の継続と、安心・安全な水の供給に向けた強靭な経営体制の構築に全力を注いでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の荒尾市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。