事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 白石町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 20,873人 | 現在処理区域内人口 | 4,115人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,196人 | 現在処理区域面積 | 254ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,933m³/日 | 下水管布設延長 | 56km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を超えているが、一般会計からの繰入金が大きいためである。前年度に比べ経常収益は11,403千円減、経常費用は9,978千円減となり、経常収支比率は前年度に比べ0.4ポイント減の100.21%となった。③流動比率は100%を超えており、類似団体平均値を上回っている。④企業債残高対事業規模比率が0%となっているのは一般会計からの繰入金があるためである。⑤前年度に比べ使用料収入が91千円減、汚水処理費が2,632千円減で、経費回収率は52.13%と1.32ポイント改善した。類似団体平均値を上回ったが、経費回収率の更なる改善に向けた取り組みとして令和7年度に下水道使用料改定を行った。⑥汚水処理原価は、前年度に比べ汚水処理費が減少したため、8.62円減の354.05円となった。類似団体平均値より高いのは、真空方式の採用により維持管理費が高いことが要因の一つである。⑦施設利用率は、前年度に比べ1.14ポイント減の37.71%で、類似団体平均値より低い。人口減少等による処理水量の減少が考えられ、適切な施設規模を維持するために処理場の集約を計画している。⑧水洗化率は、前年度に比べ0.15ポイント増の77.67%となったが類似団体平均値を下回る。高齢者世帯や経済的理由から接続が困難な状況にあることが考えられるが、今後も水洗化率向上に向けた取り組みを行っていく。
老朽化の状況について
①令和元年度から地方公営企業法の一部適用をしているため、有形固定資産減価償却率はこれまで類似団体平均値に比べ低くなっていたが、年々上昇し、確実に老朽化は進んでいる。②管渠老朽化率及び③管渠改善率は、平成12年度に供用開始をしているため改修には至っておらず、0%である。今後も計画的な施設更新及び修繕を行い、機能強化事業による施設の長寿命化を引き続き進めていく。
全体総括
農業集落排水事業は供用開始より25年経過しており、老朽化が進む施設を適切に維持管理していかなければならない。しかし人口減少や物価高騰などによる維持管理費の増加など下水道事業を取り巻く環境は厳しく、大幅な接続率向上も見込めない状況である。下水道事業の健全かつ安定した経営を将来にわたり継続していくために、令和7年度には下水道使用料の改定を行った。今後は、効果的な施設更新及び修繕、農業集落排水事業区域の公共下水道区域への接続及び農業集落排水事業区域の統合による集約化と効率化を図り、営に努めていく。安定した事業運営に努めていく。る。道使用者への負担が大きくなりすぎないように配慮しながら料金改定を行っていく必要がある。ため、引き続き本町においても経営改善策の一環として取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額3.4億円
総額3.4億円