佐賀県基山町の財政状況(2012年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2012年度)
財政力
前年を0.02下回り、平成20年度以降4年連続で減少しているが、類似団体の平均を上回る0.66となっている。今後も、人口増対策や徴収率向上対策による自主財源の確保などの行財政改革を推進しながら財政の健全化を図る。
財政構造の弾力性
扶助費、公債費等の増加により類似団体の平均より高い92.9%となっている。当面は一部事務組合の建設負担金の影響で高い水準で推移すると見込まれるため、今後も行財政改革の取組を通じて、経常経費の削減に努める。
人件費・物件費等の状況
需用費等の節減による物件費の抑制や、行財政改革・定員管理計画による退職者の不補充等による人件費の抑制により、類似団体の平均を下回っている。今後も定員管理計画の見直しや委託料等の見直しによる経費節減に努め、引き続き水準を抑える。
給与水準(国との比較)
平成23年から国家公務員の給与減額の特例による影響で100を超える数値となっており、類似団体平均を上回る107.8となっている。今後も引き続き、適正な定員管理及び給与の適正化に努める。
定員管理の状況
退職者の増加と新規採用者の抑制により、類似団体平均を1.77人下回る7.05人となっている。今後も定員管理計画の見直し等により適正管理に努める。
公債費負担の状況
基山小学校改築事業の元金償還の開始等により、前年より0.5ポイント増加し類似団体平均を上回る15.4%となっている。今後も投資的事業を抑え、繰上償還の活用や新規起債発行の抑制を行い、健全な財政運営に努める。
将来負担の状況
繰上償還等による地方債残高の減、組合負担等見込額の減、充当可能基金の増などにより前年より-43.8ポイントとなっている。今後も投資的事業の抑制等により適正な地方債管理を行い、財政の健全化に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)
人件費
人件費に係る経常収支比率は前年に比べ1.0ポイント減り26.7%となったが、依然として類似団体平均より若干高い水準にある。今後も新規採用者の抑制などの取組により、人件費の抑制に努める。
物件費
近年、物件費の抑制を図っているところであるが、類似団体を上回る13.2%となっている。これは平成21年度から導入している総合体育館や町民会館等の指定管理者制度に伴う職員人件費から物件費へのシフトのためと思われる。今後も経費削減等により、引き続き物件費の水準抑制に努める
扶助費
扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均を0.4%下回っているものの子どもの医療費助成の増や障害者自立支援給付費の増のため、年々上昇傾向にある。今後、高齢化に伴う老人福祉費の増、児童福祉費の医療費助成の増や社会福祉費の増が予想されるため、経費抑制により水準抑制に努める。
その他
その他に係る経常収支比率は類似団体平均を下回る11.9となっている。今後は、特別会計への繰出金の増等が予想されるため、経費削減等により繰出金の抑制に努める。
補助費等
ごみ処理施設新設の起債借入元金償還に伴い一部事務組合への負担金が多額となっているため、類似団体平均を上回る16.3%となっている。今後は行財政改革により補助金等の見直しを行い、水準抑制に努める。
公債費
基山小学校改築事業の元金償還の開始や臨時財政対策債償還等の増により、公債費に係る経常収支比率は類似団体を1.7%上回っている。今後は投資的事業の抑制に努め、繰上償還の活用や新規起債発行の抑制を行う。
公債費以外
公債費以外の経常収支比率は73.3%となり、昨年より0.3%増え、依然として類似団体平均を上回っている。主な要因として、一部事務組合への負担金に伴う補助費等の増や物件費の増によるものと考えられる。今後も行政改革による経費節減を行い、引き続き水準抑制に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)
分析欄
実質単年度収支の平成20年度については、基山小学校改築事業(H19-H21)を実施したためマイナスとなっているが、その後はプラス水準を維持している。今後も経費節減に努め、引き続き水準維持と健全な財政運営に努める。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)
分析欄
各年度のすべての会計において赤字額は0となっている。平成20年度は、一般会計の基山小学校改築事業支出の影響により黒字額が少なかったが、その後の一定水準以上を維持している。今後も経費節減に努め、引き続き黒字水準の維持に努める。
実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)
分析欄
実質公債費比率(分子)については一定水準を維持しているが、近年、ごみ処理施設建設・基山小学校改築工事・臨時財政対策債の償還額の増などにより実質公債費比率(分子)の上昇傾向が見込まれる。今後は、繰上償還の活用や投資的事業の抑制に努め、新規起債発行の抑制を行う。
将来負担比率(分子)の構造(2012年度)
分析欄
将来負担比率(分子)については、地方債残高の減、組合等負担等見込額の減、充当可能基金の増等により、前年度より減となっている。今後は、繰上償還の活用や新規採用者の抑制による退職手当負担見込額の抑制等により、将来負担比率(分子)の減を図り、財政の健全化に努める。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
佐賀県基山町の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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