佐賀県基山町の財政状況(2010年度)
収録データの年度
財政比較分析表(2010年度)
財政力
高齢化や納税義務者数の減少に伴う地方税の減収等により前年度を0.03下回っているが、類似団体の平均を上回る0.70となっている。今後は、人口増対策や徴収率向上対策による自主財源の確保など行財政改革を推進しながら財政の健全化を図る。
財政構造の弾力性
公債費、補助費等の増加により類似団体の平均より高い87.2%となっている。定員管理計画による新規採用の抑制等、歳出削減を実施しているが、今後も行財政改革の取組を通じて、経常経費の削減に努める。
人件費・物件費等の状況
近年の物件費等の抑制や行財政改革、定員管理計画による新規採用の抑制等により類似団体の平均を下回っている。今後も定員管理計画の見直しや委託料の見直し等による経費削減に努め、引き続き水準を抑える。
給与水準(国との比較)
旧来の給与体系の影響により、類似団体平均を上回る99.3となっている。今後は、給与水準の引下げを検討するとともに、給与の適正化に努める。
定員管理の状況
退職者の増加と新規採用者の抑制により、類似団体の平均を下回っている。今後も定員管理計画の見直し等により適正管理に努める。
公債費負担の状況
ごみ処理施設建設に係る起債の償還に伴い類似団体平均を上回る14.5%となっている。平成24年度からは、基山小学校改築事業の元金償還も開始するため、今後は投資的事業の抑制に努め、新規起債発行の抑制を行う。
将来負担の状況
類似団体を上回る83.2%となっているが、職員採用の減による退職手当負担見込額の減、普通交付税の増額、充当可能基金の増額等により前年度より-21.7%となっている。今後、新規の道路整備事業を予定しているため、投資的事業の抑制等により、適正な地方債管理を行い現行水準の確保及び抑制に努める。
経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)
人件費
経常収支比率の人件費分が25.5%と前年に比べて、-2.2%となったが、類似団体平均も下がっており、依然として平均より若干高い水準にある。今後も新規採用の抑制などの取組みにより、人件費の抑制に努める。
物件費
近年、物件費の抑制を図っているところであるが、類似団体を上回る12.4%となっている。これは平成21年度から導入している総合体育館と町民会館の指定管理者制度に伴う職員人件費から物件費へのシフトが起きているためと思われる。今後も経費削減等により、引き続き水準抑制に努める。
扶助費
扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均を0.4%下回っているものの医療費助成の増や子ども手当の増のため、年々上昇傾向にある。今後、高齢化に伴う老人福祉費の増、児童福祉費の医療費助成の増や社会福祉費の増が予想されるため、経費抑制により水準抑制に努める。
その他
その他に係る経常収支比率は類似団体平均を下回っている。今後は、下水道事業の繰出金の増が予想されるため、経費削減等により繰出金の抑制に努める。
補助費等
ごみ処理施設新設の起債借入元金償還に伴い一部事務組合への負担金が多額となっているため、類似団体平均を上回る15.8%となっている。今後は行財政改革により補助金等の見直しを行ない、水準抑制に努める。
公債費
臨時財政対策債償還等の増により、公債費に係る経常収支比率は類似団体平均を1.4ポイント上回っている。今後は投資的事業の抑制に努め、新規起債発行の抑制を行なう。
公債費以外
公債費以外の経常収支比率は前年度と比べ-3.7%となっているが、類似団体平均を若干上回っている。主な要因として、一部事務組合への負担金に伴う補助費等の増額や物件費の増額によるものと考えられる。今後は行財政改革による経費節減を行ない、引き続き水準抑制に努める。
実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)
分析欄
実質単年度収支の平成20年度については、基山小学校改築事業(H19-H21)を実施したため、マイナスとなっているが、ここ2カ年は一定のプラス水準を維持している。今後も、経費削減に努め、引き続き水準維持と健全な財政運営に努める。
連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)
分析欄
各年度の全ての会計において、赤字額は0となっている。平成20年度は、一般会計の基山小学校改築事業支出の影響により黒字額が前年度より下回っているが、ここ2ヵ年は一定水準を維持している。今後も、経費削減に努め、引き続き水準維持に努める。
実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
実質公債費比率については、平成19年度から一定水準を維持しているが、平成23年度以降は、ごみ処理施設建設起債、基山小学校改築事業起債、臨時財政対策債の増により、実質公債費比率の上昇が予想される。今後は、繰上償還の実施や投資的事業の抑制に努め、新規起債発行の抑制を行なう。
将来負担比率(分子)の構造(2010年度)
分析欄
将来負担比率(分子)については、組合等負担見込額の減、充当可能基金の増、臨時財政対策債の増による基準財政需要額算入見込額の増等により、前年度より減額となっている。今後は、繰上償還の実施や新規採用抑制による退職手当負担見込額の抑制等により、将来負担比率(分子)の減額を図り、財政の健全化に努める。
よくある質問
このページで何が分かりますか?
佐賀県基山町の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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