地方財政ダッシュボード

佐賀県伊万里市の財政状況(2012年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2012年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2012年度)

財政力

平成20年度から22年度の3年間は連続した伸びを見せていたが、平成24年度は0.58と前年度(0.60)より0.02ポイント減となった。今後景気低迷による個人・法人関係の減収などから類似団体平均を下回る可能性もあるため、人件費の削減や緊急に必要な事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直しを実施するとともに、税収の徴収率向上などによる歳入確保に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

扶助費及び他会計(工業用水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計、国民健康保険特別会計・介護保険特別会計・後期高齢者医療特別会計)への繰出金の増加とともに、税収(法人市民税)の減少と退職者数の増加により、94.0%と類似団体平均を上回っている。扶助費については、生活保護の資格審査等の適正化による抑制を図るとともに、医療・介護給付費などの適正化を図り、他会計への繰出金の抑制に努める。また、今後も事務事業の見直しを継続し、経常経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費、物件費及び維持補修費の合計額の人口1人当たりの金額が全国平均や佐賀県平均を上回っているのは、主に人件費が要因となっている。これは市の面積が広大で、類似団体と比較し、支所出張所が多いことや、消防事務について広域ではなく単独で行っていること等が要因となっている。今後は、民間でも実施可能な部分については、指定管理者制度の導入などにより委託化を進め、コストの低減を図っていく方針である。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

退職者不補充等の行財政改革により年齢構成上、高齢層の職員の割合が高いものの、類似団体の平均より低い数値となっている。今後も市の財政状況を勘案しながら、人件費の抑制に努める必要がある。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

市域が広く学校や出張所等の出先機関が多いことや、消防事務について広域ではなく単独で行っているために職員数が類似団体平均と比較して多いことが主な要因である。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

類似団体の平均を上回っている要因としては、第4工業用水道事業や公共下水道事業の起債償還に係る繰出金が大きいためである。今後、各企業会計の経営の合理化、効率化による経営健全化により繰出金の抑制を図る必要がある。また、新規発行については可能な限り抑制しているため近年低下傾向であるが、引続き第3次伊万里市財政基盤安定化計画に基づき、単年度の地方債借入額について、標準財政規模(臨時財政対策債を含む)の10%以下となるよう、地方債借入れの抑制に努め、公債費負担の適正化を図る。

実質公債費比率

将来負担の状況

前年度に引き続き類似団体の平均を上回る166.0%となっている。主な要因としては、第4工業用水道事業や公共下水道事業等の公営企業債繰出額が大きいことがあげられる。今後も、企業会計において適正な受益者負担の確保や経営の合理化、効率化を図り、一般会計からの繰出が標準財政規模(臨時財政対策債を含む)の15%以下となるよう、各会計の経営健全化に努める。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)

人件費

人件費に係るものは、平成24年度において29.5%と類似団体平均と比べて高い水準にある。これは市域が広く学校や出張所等の出先機関が多いことや、消防事務について広域ではなく単独で行っているために職員数が類似団体平均と比較して多いことが主な要因であり、行政サービスの提供方法の差異によるものと言える。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率は、類似団体平均を若干下回っている。今後は学校などの公共施設の統廃合を含めた適正配置を行うことで維持管理経費等を削減していく必要がある。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を上回り、かつ上昇傾向にある要因として、生活保護費の額が急激に膨らんでいることや障害者自立支援給付費の増加などが挙げられる。資格審査等の適正化、頻回受診等の是正指導等を進めていくことで、上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、繰出金の増加が主な要因である。主なものは工業用水道事業特別会計、公共下水道事業特別会計、国民健康保険事業会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計への繰出しとなっている。今後は、使用料や保険料(保険税)などの見直し等により、各会計の経営健全化を行うことで繰出金の抑制に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等については、既に目的を終えたもの、効果の薄いもの、既得権化しているものについて、見直しを行った結果、補助費等に係る経常収支比率は類似団体平均を4.6ポイント下回っている。今後も補助率の見直しや金額の削減等について検討を行っていく。

経常収支比率(補助費等)

公債費

一般会計においては単年度の地方債借入額について、標準財政規模(臨時財政対策債を含む)の10%以下となるよう地方債借入れの抑制に努めているが、平成24年度は国の経済対策に伴い地方債発行件数が増え、前年度と比較すると1.3ポイント上昇している。今後は広域ごみ処理施設建設や小学校建設、浸水対策事業などの大型事業があるため、引続き公債費負担適正化計画等に従って極力起債を抑えた財政運営に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

交際費以外に係る経常収支比率が類似団体平均を4.5ポイント上回っている。その原因は、人件費、扶助費、繰出金によるものである。各分析にも掲げているとおり負担軽減へ向けてなお一層抑制に努める。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)

分析欄

平成20年度以降、平成23年度以外は交付税の減額の影響により積立てた基金を取崩して財政運営を行っている状況となっている。今後は、普通交付税を含めた一般財源の確保が厳しい見込みであり、財政調整基金等の各種基金の取崩しによる財政運営となるため、税収の確保に努めるとともに一層の歳出削減を行うことで基金残高の確保に努める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)

分析欄

連結実質赤字比率については、国民健康保険特別会計以外において黒字であり赤字比率はない。国民健康保険特別会計については、平成19年度、平成23年度に税率の改正を行ったが景気低迷による課税総所得の減少から収入額が伸び悩んでおり累積赤字を解消するまでには至っていない。今後は、保険税の適正な賦課と収納率の向上に努め、レセプト点検の強化等により医療費の適正化を図り累積赤字の解消に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

実質公債費比率は平成24年度で19.2%となっており、年々減少傾向にある。その要因として、元利償還金は増加傾向にあるものの、財政運営に有利な地方債の発行により普通交付税に措置される算入公債費等も増加しており、実質公債費比率の分子となる額は減少傾向にある。今後は、広域ごみ処理施設建設や小学校建設などの大型事業があることなどから、引き続き公債費負担適正化計画に従って極力起債を抑えた財政運営を行っていくことが重要である。起債の新規発行については可能な限り抑制(標準財政規模規模の10%以下)し、公債費の平準化を図りながら残高の圧縮に努める。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

将来負担比率については、近年、減少傾向にあったが、平成24年度は、166%となっている。これは、基準財政需要額算入見込額の減少や、公営企業債等繰入見込額などの将来負担額の増加によるものである。今後は、広域ごみ処理施設建設や小学校建設などの大型事業があることなどから、引続き公債費負担適正化計画に従って極力起債を抑えた財政運営を行っていくことが重要であるため、起債の新規発行については可能な限り抑制(標準財政規模の10%以下)し、公債費の平準化を図りながら残高の圧縮を行う。また、企業会計における適正な受益者負担の確保や経営の合理化、効率化を図り、一般会計からの繰入が標準財政規模(臨時財政対策債を含む)の15%以下となるよう、各会計の経営健全化に努める。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

佐賀県伊万里市の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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