簡易水道事業
末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度
経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経営収支比率は100%を上回っており、単年度収支は黒字となっていますが、経費回収率が71%程度と低い値となっていることから、使用料で回収すべき経費を使用料収入で賄うことができておらず、一般会計からの繰入金に頼っているのが現状であるため、経営状況は健全な状態であるとは言えません。本事業は平成25年に一部供用を開始し、現在も未普及地区の面整備を実施中で供用区域を拡大中であるため、水洗化率が向上傾向にあります。そのため、経費回収率、汚水処理原価、施設利用率は前年度より改善傾向にあります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から間もないため、有形固定資産減価償却率は増加傾向にあるものの、類似団体と比べ同程度であり、全国平均より低い値となっています。また、法定耐用年数を超える管渠がないため、老朽化率、改善率ともに0%となっております。 |
全体総括経営の健全性・効率性においては、現在も未普及地区の整備を行っていることから、類似団体と比べて劣っているところもありますが、今後は、未普及地区の解消とともに、水洗化率の向上に努めることで、経営状況は改善されていくと思われます。しかし、人口減少や高齢化により、水洗化率向上への影響や、近年の物価高騰などで維持費に影響が懸念されますので、経費や投資の抑制を図り、経営状況の把握に努め、経営戦略を基に経営安定化の推進に取り組む必要があります。 |
出典:
経営比較分析表
,