事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 鏡野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 13,744人 | 現在処理区域内人口 | 262人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 227人 | 現在処理区域面積 | 16ha |
| 晴天時現在処理能力 | 600m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
特定環境保全公共下水道は奥津地区の温泉街に整備しているもので、整備面積も狭く、また区域内人口も少ないのですが、観光施設等(道の駅・温泉施設等)の利用者も対象となっています。国指定の名勝「奥津渓」にもほど近いことから、より処理能力の高い処理方式を採用しています。収益的収支比率は100%となっていますが、経費回収率が26%弱であり、施設の管理運営を一般会計からの繰入に頼っていることが分かります。また汚水処理原価も類似団体平均・全国平均を上回っていますが、これは処理方式が高度であることが影響しています。
老朽化の状況について
施設や下水道管は平成15年度から平成17年度に整備したもので、供用開始後10年しか経過していないことから、今すぐ老朽化の対策を検討する状況ではありません。しかし、経費回収率からも分かるように将来更新が必要になった時の経費を内部に留保できる状況ではないことから、何らかの対策の検討が必要であると思われます。
全体総括
施設利用率のグラフにあるとおり、施設能力に余裕があることから、本施設に最寄りの農業集落排水施設1地区を接続することを検討しています。接続により、施設の維持管理費も若干増えますが、料金収入の増加により本下水道事業会計や農業集落排水事業会計に好影響を与えられると試算しています。いずれにしても、現在は一般会計からの基準内繰入金として定められている企業債の元利償還金だけでなく、維持管理に要する経費も繰入れている状況であり、早急な状況改善策の検討が必要となっています。
経営状況
収支構造
総額3,958.4万円
総額2,829.3万円