事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 奥出雲町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 13,429人 | 現在処理区域内人口 | 1,818人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,458人 | 現在処理区域面積 | 112ha |
| 晴天時現在処理能力 | 800m³/日 | 下水管布設延長 | 25km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経営の健全性について収益的収支比率はH23年度から比較し約14.5%上昇しており、H26年度は前年度を若干下回ってはいるものの、全体的に改善傾向にあると言える。企業債残高対事業規模比率については、類似団体の平均値を上回る数値で推移しているが、今後は新たな設備投資の予定もないことから起債残高の縮減を図っていく。また、経費回収率については、H27年度で大きく改善し近年類似団体の平均値も上回る結果となったことから、経営健全化に向けた取り組みが徐々に成果を上げてきていると言える。②経営の効率化について水洗化率についてはH27年度は類似団体の平均値を下回りはしたものの、年々上昇してきており、処理区域内においての汚水処理は比較的適切に行われていると言える。施設利用率については、類似団体の平均値を上回っており、また、年々改善傾向にもあることから、概ね適正な利用状況・規模であると言える。汚水処理原価についても、年々改善傾向にあり、経営健全化に向けた取り組みがこの数値にも表れてきていると言える。今後は、引き続き水洗化率を向上させていくことによる収益の増を図る一方で、維持管理費を削減するなど費用の効率化に努め、更なる経営の健全化を目指していく。
老朽化の状況について
本町の公共下水道事業は平成12年度から供用を開始しているため、施設は比較的新しく老朽化の域には達していないが、今後は老朽化に向けた計画的な対策を講じる必要がある。
全体総括
概ねの指標において類似団体の平均値に達していない、あるいはほぼ同様の数値であったが、上述したとおり新たな設備投資もないこともあり、年々改善傾向にあることから、経営健全化にむけた取り組みが徐々に成果を上げてきている。今後は水洗化率の向上及び経費の削減に努め、更なる経営の健全化・効率化を図っていく。一方で、下水道料金については、処理区域内人口の減少を見据えた収益と費用の将来予測を立てることで適正な料金を検討していくことが必要である。
経営状況
収支構造
総額1.2億円
総額6,819.7万円