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奈良県宇陀市:特定環境保全公共下水道の経営状況(2014年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県奈良県経営主体宇陀市
事業名下水道事業業種名特定環境保全公共下水道
会計適用区分法非適用類似団体区分D2
行政区域内人口32,723人現在処理区域内人口476人
現在水洗便所設置済人口294人現在処理区域面積47ha
晴天時現在処理能力0m³/日下水管布設延長10km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

経費回収率は類似団体、全国平均と比較しても極端に悪い。これは、費用に対して料金収入が適正でないことの顕著な表れである。また、企業債残高対事業規模比率も類似団体、全国平均に比較し大きく乖離している。これは、料金収入に対し地理的に山間部が多くマンホールポンプ等の施設が多く必要となり投資が嵩むことが要因である。特定環境保全公共下水道は平成26年度で宇陀市全体の下水道接続人口の1.7%にすぎない(人口密度が低い)ことから料金収入もわずかである。採算制より環境保全を優先したことが経営の健全性・効率性を悪化させている。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧水洗化率

老朽化の状況について

平成5年度より供用を開始して平成27年度で23年目となり、下水道施設の老朽化が目立つが、人口集中地である公共下水道部分を優先している為、管渠改善は未着手となっている。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

特定環境保全公共下水道は、そもそも市街化以外の区域に設置されたものであり、環境保全の意味合いが強いことから、その採算制を図るのは困難である。【今後の取組】1.下水道に対する住民の理解を深める事により水洗化率を向上させ、有収水量の増加を図る。2.事業認可区域の見直しにより、新規投資を抑制し費用を削減すると同時に企業債残高の圧縮に努める。また、人口動向を考慮しながら浄化槽の設置による対応も検討する。3.経費回収率が低く、整備した施設が現状では適切な料金収入に結びついていない事から、料金収入の適正化を図ることにより一般会計からの繰入金を圧縮する。4.平成32年度に会計の法適用化を行い財政状況を明確にし経営の健全化と長期的な展望の基、持続可能な経営を目指す。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2,343.3万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額2,343.3万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の宇陀市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。