事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 高砂市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 94,088人 |
| 現在給水人口 | 94,088人 | 給水区域面積 | 2,920ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は令和元年度と比較すると経常収支比率が5.76%減少し、4年連続の減少となったが、新型コロナウイルス感染症を踏まえた料金減免等に伴う給水収益の減少があった中、36,398千円の純利益を計上した。ただし、流動比率(短期的な債務に対する支払能力)や施設利用率の指標が類似団体平均より低い値となっている。流動比率は約190%で支払能力に問題は無く、施設利用率が低いのは、単一の浄水施設で運営しており、施設・設備の事業面での効率性が図りにくいためである。企業債残高対給水収益比率は、企業債残高は2億円減少したが、給水収益も減少したため比率は約536%給水原価は受水費の減免による営業費用の減少により9.81円減少し86.57円となり、料金回収率は料金減免による給水収益の減少により8.39%
老朽化の状況について
資産のうち送配水管については、管路経年化率と管路更新率の数値から明らかなように適正な更新ペースとなっていない。これは、高砂市が進める浸水対策事業等に伴う受託工事を優先的に行っている事も影響している。
全体総括
新型コロナウイルス感染症の影響があった中、収益的収支のバランスを保っている状況であるが、施設や管路の老朽化対策を進めるためには財源の確保が課題となっている。令和元年度に上下水道事業審議会を立ち上げ、有識者・市民の意見を活かし、米田水源地再構築基本計画や送配水管更新計画を反映させた投資計画に基づく収支計画など中長期的な水道事業経営戦略を令和3年3月に策定し、令和5年の料金改定に向けて検討中である。
経営状況
収支構造
総額12.4億円
総額12.1億円