事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 高砂市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 96,999人 |
| 現在給水人口 | 96,999人 | 給水区域面積 | 2,920ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
平成27年度と比較すると経常収支比率が5%、料金回収率が9%改善しており、平成28年度は20,193万円の純利益を計上し、良好な経営状況となっている。ただし、流動比率(短期的な債務に対する支払能力)や施設利用率などの指標が類似団体平均値より悪い値となっている。施設利用率が低いのは、単一の浄水施設で運営しており、施設・設備の事業面での効率性が図りにくいためである。企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値より高く、借入を償還金以下にすることにより改善を図っている。給水原価は類似団体平均より低く100円前後で良好に推移し、有収率は、有収水量の伸びもあり、90.63%と昨年比1.4%改善した。
老朽化の状況について
資産のうち送配水管については、管路経年化率と管路更新率の数値から明らかなように適正な更新ペースとなっていない。これは、高砂市が進める浸水対策事業等に伴う受託工事を優先的に行っている事も影響している。
全体総括
施設や管路の老朽化が進んでおり、計画的な投資による更新が必要となっている。平成28年3月に策定した平成28年度から5年間の中期経営計画では、基幹管路の更新など必要な投資を進めると平成31年度には収支ギャップが発生し、投資財源の不足は避け難いとしているが、経営努力により、平成28年度末は計画より内部留保資金は53,013万円の収支改善が図られた。今後は、平成29年度中に策定予定の「高砂市水道事業ビジョン」の中で、人口減少などの事業環境、管路・施設の更新計画に基づき、水道料金改定の方針を明らかにした投資・財政計画を策定する。
経営状況
収支構造
総額16.0億円
総額13.9億円