京都府京丹後市:京丹後市立久美浜病院の経営状況(2020年度)
京都府京丹後市が所管する病院事業「京丹後市立久美浜病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
当地域にはかかりつけ医となる開業医が極めて少なく、当院が地域住民のかかりつけ医としての役割を持ちながら急性期から慢性期、さらには在宅医療まで幅広く医療を提供できる医療機能を維持し、地域住民の医療ニーズに応えるべく努めた。また、保険、介護、福祉との連携機能の充実に向けて毎月地域ケア会議を開催し、地域包括医療・ケアをさらに進めた。さらに、専門外来として住民のニーズが比較的高い糖尿病内科を開設し、医療体制の充実を図った。
経営の健全性・効率性について
平成29年度から4か年の病院改革プランを掲げ、経営の改善に取り組んできた。収入増加については、看護体制加算の見直しや後発医薬品使用体制加算のレベルアップなどの施設基準の引き上げや、需要が高まっている訪問看護の体制を充実し利用者の増加を図るなど収益の増加に努めた。さらには、経費削減対策として弥栄病院との医薬品の共同購入による購入価格の削減や、SPD業者との診療材料の購入に関する協議を行い、購入価格の削減に努めた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により入院・外来患者の減少による医療収益が減少し、経常収支比率が全国平均を下回る結果となった。
老朽化の状況について
昭和56年の建築以来、平成6年、平成12年と2度の増改築を繰り返して現在の規模(一般110床、療養60床)となったが、最初の建築以来40年が経過し、老朽化が著しい建物があり、空調設備や自動ドアの故障など修繕費が毎年かさんでいるのが現状である。また、増改築の結果、施設の利便性も悪く狭い上に、地盤沈下もおこり、配管等の破損も頻繁に発生してきている。以上のことから、患者にストレスを感じさせない施設整備を早期に行い、安心して医療が受けられる環境づくり、地域に密着した病院づくりが重要であると考える。
全体総括
コロナ禍の中、部署ごとに感染対策を徹底しながら病院運営に努めたが、受診控えや転院患者の受入れ制限、面会禁止などの影響による患者数の減少が大きく響き、経常収支は悪化した。しかし、入院患者、外来患者1人1日当たりの収益については、昨年度より上昇しており、これまでの経営改善への取り組みの効果が表れてきたものと考えている。今後も、徹底した感染対策の基、近隣病院との連携強化による患者受入れを積極的に行うとともに、医師体制の充実に努め、新たな診療サービスの提供や施設基準の取得により、患者1人1日当たりの収益を向上させ、安定的に黒字化が図られるような健全経営を目指すものである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
京丹後市立久美浜病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の京丹後市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。