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財政力指数の分析欄類似団体平均を大きく上回っているが、前年度に比べ0.12の減少となっている。歳入に占める市税割合が多いため、収納率の向上による財源確保に努める必要がある。 | 経常収支比率の分析欄類似団体平均を下回っており、比較的財政構造には弾力性があるが、扶助費の増嵩等による義務的経費の増加により、増加傾向にある。今後は、収納率の向上による財源確保に努めるほか、事務事業の見直しによる経費削減に努める必要がある。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄前年度とほぼ横ばいであるが、類似団体平均を上回っているため、事務事業の見直しによる経費削減に努める必要がある。ただし、本分析の指標は日本人人口のみで除しているが、本市は外国人人口割合が高いため、総人口で除した場合と差があることを考慮する必要がある。また、広域消防構成団体とは消防費人件費の取り扱いに違いがあることを考慮する必要がある。 | ラスパイレス指数の分析欄団塊の世代の大量退職に伴い、若手職員を積極的に登用してきたことにより、類似団体平均を上回っているが、国に準じた給与の適正化により、国家公務員とほぼ均衡した給与水準を保っている。今回は、国の給与を7.8%削減する臨時特例法により、暫定的に110となったものであり、その影響を除けば101.7となる。今後も引き続き、人事院勧告及び国の指導を踏まえながら、より一層の給与の適正化に努める。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄小牧市集中改革プランに基づき、行政職の職員数を平成22年度当初までに5%削減(対17年度比)したとともに、人材育成と職場の活性化を図ることにより簡素で効率的な行財政システムを構築する。類似団体平均と比してほぼ平均値となっているが、広域消防構成団体と消防職員の取り扱いに差があることや、指標算出の分母が日本人人口であるため、外国人人口割合の高い本市では、総人口で除した場合と差があることを考慮する必要がある。 | 実質公債費比率の分析欄近年の市債発行額の減少に伴い、類似団体平均を大きく下回っている。今後も計画的な市債発行により、現在の水準を保つように努める。 | 将来負担比率の分析欄類似団体平均を下回っている。今後も計画的な市債発行に努めるとともに、基金活用等により、現在の水準を保つように努める。 |
人件費の分析欄類似団体平均を下回り、比較的弾力性があるが、引き続き定員管理の適正化を図る。 | 物件費の分析欄他市に比して委託料、借上料、備品購入費等の割合が高いため、類似団体平均を上回っている。事務の見直し等による経費削減に努める必要がある。 | 扶助費の分析欄子ども手当、生活保護費が増加したことなどにより、前年度より大幅な増となった。類似団体、全国平均を上回り、弾力性が失われつつある。今後も扶助費の増加が予想されるため、国・県等の動向に留意し、特定財源の確保に努める必要がある。 | その他の分析欄類似団体平均を下回り、比較的弾力性があるが、支出内容を精査し、適正な執行に努める必要がある。 | 補助費等の分析欄病院事業会計繰出金や過誤納還付金の減などにより、前年度より減となったが、類似団体平均を少し上回っているため、これまで以上に支出内容を精査し、適正な執行に努める必要がある。 | 公債費の分析欄類似団体平均を下回り、比較的弾力性があるが、今後も計画的な市債発行により、市債残高を適正な範囲内に抑制するよう努める必要がある。 | 公債費以外の分析欄類似団体平均を上回っており、財政構造が硬直化しつつあるため、より一層の事務事業の見直しによる経費削減に努める必要がある。 |
出典:
財政状況資料集
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統一的な基準による財務書類に関する情報
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