事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 安城市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 187,500人 |
| 現在給水人口 | 187,398人 | 給水区域面積 | 8,601ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率収益は、金利上昇により、大口定期や普通預金利息等が増加し、総収益は増加しました。費用は、宿日直業務の委託料廃止等の減少により総費用は減少しました。その結果、1.78ポイント増加となり、類似団体平均値と比較して上回っていること、100%以上を維持していることから安定した経営が行われています。③流動比率流動資産が増加したことに加え、工事代金等の未払金の減少により流動負債も減少し、53.15ポイント増加しました。類似団体の平均値よりも上回っており、短期的な債務に対する支払能力は十分に有しています。④企業債残高対給水収益比率企業債の借入れにより残高が増加し、5.75ポイント増加しました。類似団体の平均値と比べ、かなり低い水準となっています。⑤料金回収率給水収益の増加により、3.03ポイント増加し、100%を上回っています。⑥給水原価経常費用の減少により0.47ポイント減少しましたが、類似団体よりも低い水準となっています。⑦施設利用率⑧有収率類似団体を上回っており、効率的な施設運営が行われ、収益に反映されたものと考えられます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率②管路経年化率定期的に施設、管路の更新を行っており、類似団体よりも低く抑えられているものの、上昇傾向であり、今後も管路の計画的な更新に取り組む必要があります。③管路更新率財政状況により建設改良費を抑えたことで前年に比べて更新配水管が減少し、0.36ポイント減少しました。類似団体と比較すると高い更新率となっています。
全体総括
令和6年度は、物価高騰による費用の上昇があったものの金利上昇等により、総収益は増加し、財務バランスは健全な状態が維持されています。今後、収入面は人口減少等で給水収益増加が見込めない一方、費用面は減価償却費等が増加する見通しです。また、管路経年化率は毎年上昇しており、引き続き管路更新に多額の費用が見込まれるため、次年度以降も投資額が高水準で推移する見通しです。安定した経営を持続するため、費用削減等の経営努力をしつつ料金改定を予定しています。適切な事業運営を継続していくため、効率的な運営に努めるとともに、広域化の検討や、施設管路の更新整備等を計画的に実施していきます。
経営状況
収支構造
総額31.6億円
総額27.8億円