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静岡県熱海市:末端給水事業の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県静岡県経営主体熱海市
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分行政区域内人口35,758
現在給水人口35,718給水区域面積2,391ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額16.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額16.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

経営の健全性・効率性について

経営の健全性・効率性については,類似団体との比較においては著しく劣っている分野はないと考える。①経常収支比率については、99.94%と黒字であることを示す100%を割っており類似団体平均値を下回っているが、経常利益である給水収益が大幅減少しているためである。減少要因としては、新型コロナウイルスの影響により観光客が減少しホテル旅館等の給水需要が伸び悩んだことが大きい。⑦施設利用率については、近年平均値を上回ってはいるがこれは認可変更に伴う一日配水能力の見直しによる影響である。引続き施設の最適規模を把握し、効率的運用に努めるものである。改善傾向を続けている指標は⑧の有収率である。経営状況が厳しかった時期に着手できなかった施設整備や老朽化した管路の布設替工事に加え近年では流量計設置による異常水量の早期発見に伴い有収率はわずかではあるが向上してきている。③流動比率については、前年度に比べ大幅に減少しているが年度をまたぐ支払いが増えてしまった結果、流動負債である未払金が増加したためである。なお、施設整備や老朽管の布設替等の投資額増加に伴いその財源として企業債を借入れたため、④企業債残高対給水収益比率について上昇傾向にある。⑤料金回収率については経常収支比率同様、新型コロナウイルスの影響で給水需要が伸び悩んだことにより前年と比べ給水収益が減少している。よって供給単価が減少。また年間総有収水量が減少しているにもかかわらず、経常費用等の各費用が増加しているため給水原価が増加している。給水需要が伸び悩んでいるため、引き続き費用の削減を心掛け健全経営に努めるものである。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率については、前年度に比べ、若干増加したが、資産の老朽化度合は類似団体と比較して低くなっている。③管路更新率でわかるように、更新した管路延長の割合は類似団体と比較して高いにもかかわらず、法定耐用年数を経過する管路の増加が大きいため、②管路経年化率は過去5年を比較しても高くなっている。これは全国で17番目に創立した歴史ある事業であるとともに、高度経済成長期に集中して設備投資した管路があるためである。従て、老朽管の布設替が急務となっており、市としては、平成30年3月に策定した熱海市水道事業基本計画に基づき、今後も計画的に投資していくものである。管路更新率は2.5%の場合、全ての管路を更新するには40年を要するため、今後も、経営状況を勘案しながら、管路更新を計画的に行う必要があるといえる。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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