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長野県中野市:農業集落排水の経営状況(2021年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県長野県経営主体中野市
事業名下水道事業業種名農業集落排水
会計適用区分法適用類似団体区分
行政区域内人口43,245現在処理区域内人口11,474
現在水洗便所設置済人口9,775現在処理区域面積719ha
晴天時現在処理能力3,805m³/日下水管布設延長141km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額6.6億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額6.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率については、経常収益が下水道使用料、一般会計負担金の減により減額となったのに対し、経常費用は処理場の修繕費の増で増額となったため、比率は前年度から減少し100%を下回った。②累積欠損金比率については、企業債による負債のほか繰延収益の長期前受金が多額であることから累積欠損金が発生している。将来的に減資による欠損補てん等、欠損金の解消を検討する必要がある。③流動比率は、年々増加している。要因は現金預金の増であり、一般会計からの基準内繰入による。④企業債残高対事業規模比率については減少傾向にある。これは企業債の借入を償還額以内に抑え企業債残高を減少させているためであり、今後も企業債残高は減少していく見込みである。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価は、令和3年度は処理場の修繕費が増となったことから汚水処理費が増加し、共に数値が悪化した。経費回収率は類似団体平均値は上回っているものの100%を下回っており、また汚水処理原価は類似団体平均値に近い値であるが年々増加傾向にあるので、経費節減に努める必要がある。⑦施設利用率については、令和3年度は微増となり、類似団体平均値を上回っている。今後も農集処理場の統廃合が予定されており利用率の上昇が期待される。⑧水洗化率は5年連続で増加しているものの、未だ類似団体平均値を下回る状況にある。引き続き水洗化率の増加に向けた取組を推進する必要がある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

農業集落排水の処理場は11施設あり、供用開始から18~33年経過している。供用開始20年前後の施設が多いため、①有形固定資産減価償却率は類似団体平均値より低く抑えられているが、修繕費等維持管理費が増加しており、老朽化の問題が発生してきている。また併せて農業集落地域の人口減少も進んでいることから、農集処理場の統廃合を進めており、令和4年度に草間処理場(供用開始から33年)、令和5年度に日野処理場(供用開始から24年)、令和6年度に延徳処理場(供用開始から27年)が統廃合される予定である。このことにより老朽化率の改善や維持管理費の削減が図られる見通しである。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2021年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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