長野県松本市:松本市営中央駐車場の経営状況(2017年度)
長野県松本市が所管する駐車場整備事業「松本市営中央駐車場」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
収益等の状況について
収益的収支比率は、平成25年度から平成28年度まで100%前後で推移し、類似施設の平均値を下回る水準が続いていました。しかし、続く平成29年度は259%と大きく伸展しました。伸展の理由としては、これまで施設改修に伴う大口投資が相次いでいたこと、駐車場建設時の起債償還が収益圧迫の原因となっていましたが、平成29年度は大口投資が無く、起債も償還終了間近で過年度に比べ負担が著しく軽減したことが挙げられます。なお、現在の起債は平成30年度に償還終了予定で、今後暫く外部資金調達を伴うような大口投資予定も無いことから、収益は暫く安定して黒字推移が続くものと見込んでおります。但し、施設自体は供用開始より20年近くが経過し、老朽化が進んでいるため、大口投資に至る前に適切な施設管理を行う必要があります。
資産等の状況について
平成26年度及び平成27年度の2カ年に亘り消防設備の大規模修繕を実施し、続く平成28年度には駐車管制設備の更新を実施しました。過年度に大口投資が相次いだ結果、収益は赤字基調で推移してきました。続く平成29年度にはそうした大口投資の負担は無かったものの、起債償還により赤字となりました。しかしながら、平成30年度は起債償還終了に近付いたことから償還金額も小さくなり、年度内の大口投資も無いことから黒字転換を見込んでおります。なお、平成30年度中に建設時の起債償還は終了する予定ですので、同期以降暫くの間は、収益面は黒字で推移していく見通しとなっています。
利用の状況について
当該駐車場の稼働率は類似施設の平均値と比べ、高い水準で推移しており、利用者の需要が高い施設であると言えます。特に平成29年度は、平成28年度と比較して駐車場利用料が伸展しました。稼働率伸展の主な理由は、近在の会館や公共施設を会場として行われる講義、講演他催し物への参加者の利用が多かったためと見られます。稼働率伸展に連動して、売上高GOP、EBITDA共に過年度より伸展しました。稼働率をはじめとして利用の状況が好転しているだけに、満車時に駐車出来ないことによる顧客満足度の低下や機会損失、入出庫時の交通渋滞等懸念されるところですので、安心、安全且つ快適な施設を提供出来るよう、周辺の市営駐車場との連携を視野に入れ、一層効率的な施設運用に着手する必要があるものと考えます。
全体総括
大口投資が相次ぎ、その負担により利益圧迫が続いたこと、駐車場建設時の起債償還に伴う負担などによって収益面には課題が見られました。しかし、大口投資が一巡し、平成30年度をもって起債償還が終了する見通しであることから同年度より収益面は大幅に改善される見通しです。周辺の会館や公共施設を訪れる方が当該駐車場を利用するため、今後もこうした利用ニーズに支えられ、安定した実績を維持し、大きな収益を生むことが期待されています。利用者の満足度向上のため、また施設の長寿命化のため、今後も駐車場施設の適切な管理運営を行える体制を整えることが必要です。このため、平成30年度に当該駐車場も含めた市営市街地駐車場事業の経営戦略を策定する予定です。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松本市営中央駐車場の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。