長野県松本市:松本市立病院の経営状況(2020年度)
長野県松本市が所管する病院事業「松本市立病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
松本医療圏の西部に位置し、松本市西部地域における唯一の病院です。平成30年4月に松本市立病院新公立病院改革プランに基づき松本市内の旧国民健康保険会田病院を廃止し、診療所化して経営統合しました。また、平成30年10月には松本市立病院建設基本計画に基づく病床数の縮減を前倒しで行いました。公立病院として、救急医療、災害時における医療、へき地医療、周産期医療、小児医療など長野県保健医療計画に基づく医療体制の構築と、地域に必要な医療の提供を政策的に担っています。また、松本医療圏における第二種感染症指定病院としての機能を有しています。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症重点医療機関として陽性患者等の受入れを行いました。患者さんの受診抑制に加え、一般病床の一部を感染症管理区域の病床に充てたことや診療制限等により、一般診療は縮小となりました。これにより医業収支比率は79.9%と低下し、結果として職員給与費対医業収益比率は上昇しました。類似病院との比較で、医業収支比率の落ち幅が大きいのは、重点医療機関として、県内で最大規模の感染症管理区域を設けたことによるものです。医業収益が減少する一方で、重点医療機関としての病床確保料など新型コロナウイルス感染症関連補助金により、経常収支比率は105.5%と上昇しました。今後は、新型コロナウイルス感染症への適切な対応に加え、一般診療の回復が課題です。
老朽化の状況について
1床あたり有形固定資産は、平成29年度までは平均値を下回っていましたが、平成30年度の病床数の縮減及び経営統合によって増加しました。有形固定資産減価償却率は、56.4%と平均値を0.5ポイント下回りましたが、施設及び設備の老朽化が進んでいる状況です。令和元年度の電子カルテシステムの更新及び令和2年度の新型コロナウイルス感染症対応用医療機器の購入により、器械備品減価償却率は低下傾向にあり、令和2年度は平均値を8.5ポイント下回りました。
全体総括
安定した病院経営には経営規模に見合った設備投資が必要であり、令和2年度には電子麻酔記録システムの導入を行うなど必要な投資を順次実施しています。令和2年度は、平成29年3月に策定した松本市立病院新公立病院改革プランの計画期間の最終年で、新型コロナウイルス感染症への対応により、結果的に昨年度に続き2期連続の経常黒字になり、累積欠損金も減少しました。コロナ禍において、感染症指定医療機関として、フェーズに応じた感染症管理区域の設置・運営など、引き続き新型コロナウイルス感染症への適切な対応に努めるとともに、一般診療を回復させ、累積欠損金を解消していきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
松本市立病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の松本市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。