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東部地域広域水道企業団:末端給水事業の経営状況(2017年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県山梨県経営主体東部地域広域水道企業団
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分A5行政区域内人口48,194人
現在給水人口35,438人給水区域面積5,000ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

経常収支比率は年々改善が見られるが、まだ単年度収支は赤字が続いている。累積欠損金については、平成27年度に固定資産台帳の整理を実施したことにより大幅に減額したが、類似団体と比べると突出して多い状況である。また、流動比率は前年より若干改善されたが、約62%と危機的状況が続いている。企業債残高対給水収益比率は、過去5年間1,000%以上の値で推移していたが、平成29年度は約920%と改善が見られた。料金回収率は、約65%と改善されたが、依然類似団体に比べると低い状況である。構成市からの繰出基準外の繰入金によって補てんをしていることもあり更なる対応が必要である。水道料金の適切性については、平成29年4月から平均20%の料金値上げを実施したが、流動比率の大幅な改善には至らなかった。また、施設利用率及び有収率が類似団体よりも低いため、今後施設整備を進め改善を図る予定であるが、企業債残高が極端に多いため、この元利償還が経営を圧迫している状況である。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

有形固定資産減価償却率は、約32%にとどまっているが、管路経年化率は約20%で類似団体の2倍近くとなっている。管路の更新は喫緊の課題であるが、厳しい財政状況のため更新率は低く、有収率も低い状況である。今後、年々減少する給水人口に見合った施設更新と施設のダウンサイジングを図ることにより、更新コストの削減と効率性の向上に努めたい。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

4月からの約19.86%の水道料金値上げの実施により多少の改善が見られる項目もあったが、類似団体と比較するとまだかなり低い水準となっている。しかし、これ以上の料金値上げには否定的な意見が多いことから、平成30年から10年計画とした生活基盤等耐震化交付金事業により企業債の増加を抑えることとし、また、構成市と連携強化して安定した水道事業運営に努めていきたい。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額16.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額16.9億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2017年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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