山梨県北杜市:甲陽病院の経営状況(2018年度)
山梨県北杜市が所管する病院事業「甲陽病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2018年度
-1.02億円
前年差 -1,798万円
2018年度
-2.21億円
前年差 -3,945万円
2018年度
5.47億円
前年差 +1.12億円
2018年度
26,367件
前年差 -534件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2018年度
26,367件
前年差 -534件
2018年度
65,889件
前年差 +898件
2018年度
6.59億円
前年差 -2,566万円
2018年度
6.1億円
前年差 +2,804万円
地域において担っている役割
当院は、一般病床86床、療養病床32床及び感染症病床4床を有する地域中核病院として、以下の役割を担い医療を提供している。・かかりつけ医として地域に密着した病院・かかりつけ機能を強化した救急医療の実施・地域特性に対応した医療の実施
経営の健全性・効率性について
病床利用率は類似病院平均を下回る状況であり、医療スタッフ不足により看護単位が制限され一部病床が使用出来ず稼動病床数が少ないことが原因である(稼動病床ベースだとH30年度利用率75.2%)。職員給与費対医業収益比率は病床稼働率の低迷、職員の高齢化により上昇している。一方医業収支比率は悪化傾向にあるものの類似病院平均を上回る状況であることは材料費、経費等事業費用の抑制に取り組んだ結果と考える。なお、経常収支比率が類似病院を下回っており、他病院と比較し繰入金が少ない状況であったためH31年度以降は繰入金の増額を図っている。
老朽化の状況について
当院は平成9年の本館竣工以降二度の改築を経て現在に至っている。1床当たり有形固定資産の数値が類似病院平均を下回っていることから必要性を考慮し設備投資を行なっていると考える一方、有形固定資産及び機械備品の減価償却率が類似病院平均を上回る状況が示すとおり経年劣化が進行しており、今後大規模修繕・機器の入替等の投資費用の増加が見込まれる。また医療ニーズの高度化に対応するため高機能な医療機器の入替など時代に即した設備投資計画を経営状況を考慮しつつ更新保全計画を立案することが求められる。
全体総括
健全な事業運営が出来なかったため運転資金の確保もままならず設備投資が出来ない状況であった。そのため財政部局と協議し限定的ではあるが繰入金の増額により今後運転資金が回復するものと考えられる。しかしながら、「立地的な問題で人材確保が困難なため人件費が嵩む」、「医療の高度化・複雑化が進み医療提供により多くの医療スタッフが必要となる」など費用が増大し、診療収益のみでは吸収できず赤字が拡大する状況が考えられる。ついては、入院施設を有する民間医療機関がない当地において住民にかかりつけ医療機関として安心で身近な医療を提供するためには行政部局とさらに連携を深め、運転資金及び住民ニーズに対応するための投資資金等確保を図っていく必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
甲陽病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の北杜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。