事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 南魚沼市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 55,884人 | 現在処理区域内人口 | 20,655人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 19,464人 | 現在処理区域面積 | 930ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,523m³/日 | 下水管布設延長 | 178km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性を示す経常収支比率は100%を達成しており使用料収入で必要経費を賄う指標である経費回収率も98.14%と100%に近い数値であるため健全な経営ができているといえる。財務の安定性を示す流動比率は13.27%と100%を大きく下回っているが、使用料収入や一般会計繰入金等の原資で企業債の償還を予定している。企業債残高対事業規模比率は、類似団体と比較しても高い数値になっているが、今後企業債残高が減少していくため比率は下がっていく見込みである。施設利用率については不明水の流入量が影響すると考えられる。特に冬期間に発生する消雪水が老朽化したマンホール蓋から流入するのを防ぐため計画的な更新を実施している。また、管渠の破損等により地下水の流入がないかカメラ調査を計画的に実施していく予定である。水洗化率は94.23%と類似団体と比較しても高い数値であるが、残りの未接続の世帯についても引き続き接続の促進を図る。
老朽化の状況について
市が所有する処理場(大和クリーンセンター)は、平成5年の供用開始からあと数年で30年を迎える。施設の老朽化に対応するため、平成27年から平成30年度まで長寿命化及び耐震化工事を実施した。当該施設は現在「広域化」の流れから流域下水道への統合を検討し県と合意に至っており実施に向け協議を進めているところである。管渠については、入替や更生はほとんど行っていないが、ストックマネージメント計画を平成28年度に策定し、平成29年度から老朽化したマンホール蓋の更新を実施している。
全体総括
令和元年度に公営企業会計に移行したことにより今まで以上に高いコスト意識を持ち、老朽化しつつある処理設備の長寿命化や管路更正による不明水の削減等で維持管理費の節減に努める。水洗化率は既に高水準に達しており、今後の大幅な改善は見込めない状況であるため、安全運用を確保しながら、より健全で効率的な下水道事業運営を図っていく。なお、平成28年度に策定した経営戦略は、公営企業会計に移行したことから令和2年度に改訂予定である。
経営状況
収支構造
総額14.3億円
総額13.5億円