地方財政ダッシュボード

東京都清瀬市の財政状況(2011年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2011年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2011年度)

財政力

平成22年度決算よりも0.03ポイント悪化した。類似団体と同水準となったが、依然として東京都の多摩地域26市の中では最も低い水準である。基準財政収入額の特徴としては、個人市民税額が少額であること、大口の納税法人がほとんどないことなど、担税力が弱いことが挙げられる。一方、基準財政需要額の特徴では、高齢化率が高いこと、市内に高度医療機関が多く存在することから医療費や社会保障費などの民生費が大きいことが影響している。

財政力指数

財政構造の弾力性

平成22年度決算よりも1.2ポイント改善したが、類似団体平均89.6と比較しても脆弱である。歳入では、全体で249,330千円の増加であった。これは、地方交付税が233,510千円増加したことが主な要因である。歳出では、介護保険・下水道事業特別会計繰出金の増加により繰出金が107,427千円増加したことや、第三セクター出資金や臨時財政対策債等の公債費が99,402千円増加したことで、全体としては54,324千円の増加であった。今後は、優先度の低い事務事業については計画的に廃止・縮小を実施し、経常経費の削減を目指す。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費、物件費等の合計額の人口1人当たりの金額が類似団体平均を下回っているのは、物件費が低水準であることが理由である。これは、ごみ収集や保育所、小学校給食業務を直営で行っており、委託料(物件費)が低いからである。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

平成18年度に実施された給料表見直しによる一時的な給与水準の上昇も、当初の見込み通り3年程度で改善され、類似団体平均と同水準となった。平成23年度においては、国家公務員の給与削減の影響により8.7ポイント上昇した。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

平成9年度以降、行財政改革に基づき新規採用を抑制したことで、職員278人の削減を行ってきた(708人→430人)。平成24年度には427人となり、当初の目標であった450人体制を大きく下回っている。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

過去からの起債抑制策により類似団体平均を下回っている。今後は市庁舎の耐震改修・建替工事のために多額の地方債を発行する見込みとなっているため、実質公債費比率の動向には注視していく必要がある。

実質公債費比率

将来負担の状況

職員数の減少により退職手当負担見込額が減少したことや、繰上償還による地方債現在高の減少のため、比率が平成22年度決算よりも9.3ポイント改善した。今後も将来への負担を少しでも軽減できるよう、新規事業の実施等について総点検を図り、財政の健全化を図る。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2011年度)

人件費

人件費については、類似団体平均に比べて高い水準となっている。このことについては、類似団体と比較して正規職員の平均年齢が高いことが要因となっている。また、ごみ収集や保育所、小学校給食業務を直営で行っていることから、職員数が多いことも要因である。しかし、職員の退職者不補充を実施してきた経緯もあり、平成9年には708名だった職員数も平成22年では430名と39.3%の削減をしている。平成24年度からは小学校2校で給食調理業務の委託を行うなど専門職の人員削減努力を行い、今後も引き続き人件費削減に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体平均に比べて低い水準になっているのは、ごみ収集や保育所、小学校給食業務を直営で行っており、委託料(物件費)が低いことが挙げられる。平成21年度から上昇傾向にあるのは、平成22年度から2施設の指定管理制度を導入していることや、定期予防接種費の増加、任意予防接種費の開始等が要因である。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均に比べて高い水準となっている。このことについては、高齢化率が高いことが主な要因となっている。平成23年度については、扶助費の比率が1.5%改善したが、これは扶助費の財源構成が変化したためであり、市財政の状況が改善したためではない。退院支援員や健康管理支援員などの活用により、扶助費の上昇を抑制するよう努めているが、景気低迷・高齢化が進行しているなかでは難しい状況となっている。

経常収支比率(扶助費)

その他

類似団体平均に比べて低い水準になっているが、平成21年度から上昇傾向にある。これは、後期高齢医療特別会計や国民健康保険特別会計への繰出金が増加していることが主な要因である。繰出金の増加を抑制するために、平成24年度に国民健康保険税の改定を行ったところである。

経常収支比率(その他)

補助費等

類似団体平均に比べて高い水準になっている。このことについては、常備消防事務を委託していることが主な要因である。

経常収支比率(補助費等)

公債費

過去からの起債抑制策により類似団体平均を下回っている。今後は市庁舎をはじめとする市内公共施設の耐震化工事など、地方債を発行する事業が見込まれるため、公債費の動向には引き続き注視していく必要がある。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体平均に比べて高い水準になっている。これは人件費及び扶助費が要因である。人件費については、正規職員の平均年齢が高いことが要因となっている。また、ごみ収集や保育所、小学校給食業務を直営で行っていることから、現業・専門職員数が多いことも要因である。扶助費については、生活保護費の増加が要因となっており、景気低迷・高齢化が進行している状況のなかでは改善は難しい状況となっている。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2011年度)

分析欄

財政調整基金の残高目標を1,000,000千円とし、平成22年度末残高は1,076,604千円と目標を達成した。平成23年度末残高は870,810千円と目標額を下回ったものの、実質収支額が1,047,230千円であったため、財政調整基金へ積み戻しを行うことで、目標額を維持する。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2011年度)

分析欄

平成23年度決算における連結実質赤字比率について、各会計で赤字はなかった。詳細(黒字額等)については以下のとおり。●標準財政規模:14,590,812千円○一般会計:1,047,230千円○国民健康保険事業:232,520千円○下水道事業:39,866千円○駐車場事業:9,025千円○介護保険:44,797千円○後期高齢者医療:3,511千円平成20年度の国民健康保険事業特別会計における黒字額は814,529千円であり、左表の標準財政規模比も5.57と他年度と比べて大きな数値となっている。これは、国からの前期高齢者交付金の超過交付があったことから黒字額が増加したことによるものである。その他会計とは老人保健医療特別会計のことであり、平成20年度の赤字額は3,864千円であった。これは、歳出に対する国からの負担金が平成21年度に歳入されるものがあったことから赤字となったものである。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

元利償還金等(A)のうち、元利償還金が平成22年度決算と比較して101百万円増加している。これは、第三セクターへの出資のために発行した地方債350百万円の元金償還が始まったことが主な要因である。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2011年度)

分析欄

将来負担額(A)の平成23年度における一般会計等に係る地方債の現在高について、平成22年度決算と比較して869百万円減少した。これは、旧清瀬第九小学校の跡地売払収入850百万円のうち、800百万円を用いて繰上償還を行ったことによる。充当可能財源等(B)の増加については、臨時財政対策債を発行していることにより、基準財政需要額算入見込額が250百万円増加したことが要因である。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都清瀬市の2011年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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