地方財政ダッシュボード

東京都品川区の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

順位は23区中11位だが、長引く景気低迷による住民税等の減収などから0.54と類似団体平均を0.2ポイント下回っている。今後は、事務事業評価の結果を踏まえ、不要不急の事業の見直しを図るなど歳出の削減を進める。また、税の徴収率向上対策を引き続き行うとともに、債権回収の徹底などにも取り組み、歳入確保による財政基盤強化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

昨年度までと同様に類似団体の平均を下回っており、引き続き健全性は維持されているものの、78.8%と前年度から4.2ポイント上昇した。その主な要因は、生活保護費の急増などに伴う扶助費の増であるが、事業の適切な運営に努めるとともに、事務事業の見直しや更なる創意工夫による経費の削減などに取り組む。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

類似団体よりも若干高くなっているが、人件費は類似団体を下回っており、民間委託を推し進めた結果、物件費が平均よりも高くなっていると分析している。今後は、委託内容の精査などをさらに徹底し、経費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

前年から0.7ポイント減の99.8となり、引き続き類似団体平均を下回るとともに、初めて国の水準よりも低くなった。今後も引き続き、適正な水準の維持に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

前年度に引き続き類似団体平均を若干上回ったが、その主な要因は、区の最重要課題の一つである保育園の待機児童解消を図るため、前年同様保育士の採用を増やしたためである。この状況は当面続く見込みであるが、同時に事務事業評価に基づく事業のスクラップアンドビルドも進めることにより、適切な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

前年度の1.0から0.9ポイント減の0.1となり、引き続き類似団体平均を下回っている。起債については、財政の硬直化を招かぬよう従前から抑制してきたが、今後も高い効果が見込まれる起債に限定して行うよう適切な運用を図り、柔軟かつ健全な財政運営を維持する。

実質公債費比率

将来負担の状況

前年度と同様に、地方債現在高や退職手当等の将来負担見込み額に対する充当可能な財源(基金や基準財政需要額算入見込み額などの合計)が上回っていることから負の値となり、将来負担比率は「―」となっている。区政を取り巻く状況を考えると、今後も厳しい財政運営が見込まれるが、引きつづき財政健全性の維持、向上に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

人口千人当たりの職員数は類似団体平均を上回っているものの、人件費については0.3ポイント下回っている。これは、団塊世代の大量退職による職員の若年化が進んでいるためである。今後は、退職する職員から若年職員への技術継承を円滑に進め、住民サービスの維持を図るとともに、適切な人事管理による人件費の歳出抑制に努める。

経常収支比率(人件費)

物件費

前年度よりも1.2ポイント増の20.1となり、類似団体平均を1.1ポイント上回っている。これは、保育園や学校の給食調理代行による委託が進捗したことや予防接種の拡大などによるものである。今後は、住民サービスの低下を防ぎつつも、委託内容の精査や指定管理制度の拡充などにより、より効率性の高い財政運営となるよう努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体よりも5.2ポイント減と、平均を大幅に下回る水準であるが、生活保護費の著しい伸びが続くなど、今後も扶助費の高止まりが続くことが見込まれる。各給付事業についてより適正な運営に努めることが必要である。

経常収支比率(扶助費)

その他

事務事業の見直しなど不断の努力により、今年度も類似団体平均を1.0ポイント下回る結果となった。引き続き健全財政を維持するため、効率的な事業運営に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

長年実施してきた事務事業の見直し等により、今年度も継続して類似団体平均を下回っている。ただし、今年度は類似団体平均に近づいていることから、事務事業評価結果などを踏まえた、より適正な事業執行の推進を図る。

経常収支比率(補助費等)

公債費

過去からの起債抑制策等により、今年度も引き続き類似団体を下回っている。これからも起債は高い効果が見込まれるものに限定するなど、健全財政の維持に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

類似団体平均を大きく下回る公債費の除いても、今年度もこれまで同様平均を5.5ポイント下回っており、長年継続してきた事務事業の見直し等の成果が表れている。今後も引き続き効率的な財政運営を図っていく。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

財政調整基金については、不測の事態に備え、継続して積み増しをしてきており、今後も引き続き基金の確保に努める。実質収支額は、継続して標準財政規模の3%前後で安定して推移しており、今後も適正な財政運営に努める。また、実質単年度収支についても連続して黒字を維持している。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

本区では、特別会計を含むすべての会計において継続して黒字を計上しており、財政の健全性は維持されている。一般会計は、継続して標準財政規模の3%前後で推移しており、安定的な財政運営が図られている。国民健康保険事業会計は年度により黒字幅の変動が大きいが、継続して黒字を確保している。介護保険特別会計や後期高齢者医療特別会計は、高齢化の進展に伴う給付の増から、黒字が減少の傾向にある。なお、老人保健医療特別会計は、平成22年度をもって廃止された。(本比率については、平成19年度より開始)

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

後年度における財政負担に影響を及ぼす起債については、長年にわたり厳しきく制限してきたことから、元利償還金は毎年度着実に減少し、安定した財政運営を維持している。この成果として、今年度は実質公債費比率の分子が負の値となるなど、極めて高い健全性が図られている。(本比率については、平成19年度より開始)

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

将来負担額で大きな割合を占める地方債の現在高は、これまでの起債抑制策により、継続して減少している。また、団塊世代の退職が進みつつあることから、退職手当負担見込額も減少しており、将来負担額は一貫して減少傾向にある。一方、充当可能財源等については充当可能基金が減少傾向にあるものの、全体としては継続して将来負担額を上回っており、財政の健全性を維持している。これからも引き続き適正な財政運営に努める。(本比率は、平成19年度より開始)

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

東京都品川区の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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