事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 藤岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cc2 |
| 行政区域内人口 | 67,596人 | 現在処理区域内人口 | 19,292人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 14,861人 | 現在処理区域面積 | 413ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 96km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
当市の公共下水道の供用開始は、昭和62年10月1日と、類似団体と比較して遅く、これまでの間、バブル経済の崩壊等、経済状況に悪化に伴い、公共下水道供用区域内の住宅新築や、浄化槽・汲取り槽からの接続替件数の鈍化により、水洗化率の向上が芳しくない状況にあった。また、収益的収入のうち料金収入は増加を続けているが、職員構成による人件費の向上や、消費税額の増加、元利償還金の増加、雨水負担金の増加等により、収益的収支比率は微妙に下落している。しかし、平成25年度頃より、新築家屋の接続以外にも、合併処理浄化槽等からの接続替が増加してきており、今後は下水道使用料の伸びがこれまでより多く期待でき、経費回収率の向上、一般会計繰出金の抑制等が期待でき、経営の健全性の強化が期待できる。なお、企業債残高は、下水道整備事業の着手時期が遅かったことと、平成19年度~21年度に繰上償還を行ったこと等から、類似団体に比較して少ない値となっている。
老朽化の状況について
藤岡市の下水道施設の施工開始年度は、昭和55年度で、平成26年度段階で最も古い管渠の経年数は、35年である。このことから、本市は本格的な管渠等の老朽化対策はまだ実施されていないが、今後は新規の下水道整備とともに、老朽化対策関連経費の増加が予想される。
全体総括
当市の公共下水道事業の経営状況は、事業着手からの経過年数が比較的浅いため、下水道普及率が低く、使用料収入が少ないため、一般会計繰出金に頼るところが多いのが現状である。しかし近年、下水道接続への意識の向上や、既整備地域での住宅の新築、同じく既整備地域内ではあるが、地勢上下水道接続が不可能で、受益地から除外されていた土地に対する開発行為による下水道接続等が頻出しており、使用料収入も年2~4%程度増加している現状がある。このことに加え、適時使用料単価の見直しなどを行いながら、下水道事業経営の健全化を推進したい。なお、当市の汚水処理施設については、その全てを流域下水道県央処理場によっている。
経営状況
収支構造
総額5.5億円
総額2.7億円