事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 藤岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 61,247人 |
| 現在給水人口 | 59,898人 | 給水区域面積 | 8,390ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率常に100%を上回っており収支は健全である。また、類似団体の平均値と比較しても良好な値である。年々減少傾向であるものの、令和4年度から令和6年度は、物価高騰対策として基本料金減免事業を実施したことによる減少である。②累積欠損金比率欠損金は発生していない。③流動比率類似団体の平均値を下回ったが、常に100%以上であり、短期の債務に対して支払い能力を備えている。④企業債残高対給水収益比率令和6年度借入により、比率はやや上昇した。今後も借入が控えていることから、計画的な企業債償還により段階的に水準を下げていく必要がある。⑤料金回収率類似団体の平均をやや上回り、100%を超える水準である。令和4年度から令和6年度は物価高騰対策として基本料金減免事業を実施したため、例年と比較して低い水準となっている。⑥給水原価類似団体と比較して低い水準となっているが、過年度と比較すると上昇傾向である。➆施設利用率認可変更に伴い、一日配水能力が減少したことで、大幅に上昇した。⑧有収率漏水件数の増加等の影響を受け、前年度よりも低い水準となった。類似団体と比較しても低い水準であり、これまで以上に管路の漏水対策等に努める必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率主に取水、浄水設備の更新の遅れにより、有形固定資産減価償却率は類似団体より高く、増加傾向にある。計画的な設備更新により数値の改善を図っていく必要がある。②管路経年化率老朽管の更新を計画的に行ってきたことから管路経年化率は類似団体と比較して低い水準となっている。③管路更新率石綿管や普通鋳鉄管の更新がおおむね完了していることもあり、浄水施設の更新に注力しているため、管路更新率は類似団体と比較して低い水準となっている。今後老朽化していく管路を考慮して、計画的に更新を進める必要がある。
全体総括
収支が継続して黒字であり、債務に対する一定の支払い能力も備えていることから、事業の経営状況が健全で安定しているといえる。しかし、急速な人口減少に伴うサービス需要の減少や、近年の職員給与費の増加および物価高騰による営業費用の増加により、年々指標は悪化する傾向にある。また、今後収支の大半を占める料金収入は減少していく一方で、施設の老朽化に伴う更新需要は増大する見通しであり、物価・エネルギー価格の高騰による経費の増加も懸念されるため、経営戦略等をベースに更なる経費の削減を図る必要がある。なる。
経営状況
収支構造
総額13.6億円
総額12.2億円