事業・施設概要
| 都道府県 | 栃木県 | 経営主体 | 足利市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ad |
| 行政区域内人口 | 139,117人 | 現在処理区域内人口 | 108,852人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 90,074人 | 現在処理区域面積 | 2,881ha |
| 晴天時現在処理能力 | 72,000m³/日 | 下水管布設延長 | 792km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【健全性】経常収支比率は100%を上回っており、全国平均値と同程度であることから、健全性を確保しているといえます。累積欠損金比率も健全性を示す0%を維持していますが、人口減少による下水道使用料の減少が想定されるため、現状の収益を確保できるように努めていく必要があります。企業債残高対事業規模比率は類似団体平均値を上回っていますが、減少傾向であり、企業債残高のピークが過ぎていることから、今後も同様の見込みです。経費回収率は近年98%前後を推移していますが、類似団体平均値を下回っているため、引き続き、費用の削減、事務事業の効率化、財源の確保に努めていく必要があります。水洗化率は年々増加していますが、類似団体平均値を下回っていることから、下水道未接続世帯に対し、今後も継続した普及啓発の取組が必要と考えられます。【効率性】施設利用率は、類似団体平均値を大きく上回っていることから、現状に見合った適切な施設規模で推移しています。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率と管渠老朽化率が類似団体平均値を大きく下回っており、また、管渠改善率は類似団体平均値を大きく上回っているため、適切な水準で推移していると考えられます。将来的な施設の長寿命化に備えて、施設や設備の改修・修繕・更新と維持管理に要する経費を平準化させるストックマネジメント計画をもとに、今後も効率的な改築・更新に取り組んでいきます。
全体総括
現状、経営の健全性は確保されていますが、今後も人口減少に伴う収益の減少や物価高騰による経費の増加が見込まれることから、水洗化率の向上等による使用料収入の確保に努めます。また、将来的に管渠や処理施設の老朽化が進行することから、令和6年度に改定した「経営戦略」をもとに管渠の改築・更新、施設の耐震化、長寿命化を計画的に進め、持続可能で健全な経営の実現を目指します。
経営状況
収支構造
総額37.8億円
総額35.9億円