山形県小国町:公共下水道の経営状況(2022年度)
山形県小国町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
<収益>①収益的収支比率は、地方債償還金の主財源として一般会計繰入金を充てているため、全体として100%を下回る状況が続いている。⑤経費回収率に関しては、令和4年8月豪雨に起因する処理場の浸水被災仮復旧工事等により維持管理費が前年度比約53,000千円の大幅な増額となったため、本町前年度値のおよそ50%まで低下し、類似団体平均値をも下回る結果となった。④企業債残高は依然として類似団体平均値を下回っているが、年度により増減があるため、事業の平準化を図り、適切な経営を続けていきたい。<汚水処理原価>前述浸水被災仮復旧工事費等による汚水処理費の大幅な増額及び人口減少に伴う有収水量の減少により、類似団体平均値を上回る増加となった。<施設利用>類似団体平均値よりも高い水準を維持しているが、雨天時の処理水量が不明水流入により増加することもあるため、対策を強化し、適正な施設利用率の向上を図っていく。<水洗化率>集合住宅の新築等が重なり、下水道新規加入世帯数が増加したため、水洗化率向上へと繋がった。引き続き、水洗化率向上に向けた啓発を継続していきたい。
老朽化の状況について
管渠は平成4年から布設工事に着手し、平成29年に計画区域の布設工事が完了した。各供用開始区間において耐用年数には達していないことから、更新は進めていない状況である。しかし、有収水量に対して処理水量が多いという乖離があるため、不明水の流入が考えられる。今後も5年サイクルでの管路調査を定期的に実施し、その調査結果をもとにストックマネジメント計画の策定を検討し、劣化箇所の効率的な更新を進めることで管路施設の長寿命化に努めていきたい。
全体総括
平成4年に工事着手、平成11年に供用開始した本町の下水道事業は、平成29年度に管渠布設が完了し、今後は施設の老朽化対策および改築更新の維持管理が事業主体となる。人口減少等による使用料収入の減少に加え、浸水被災復旧工事やストックマネジメント計画に基づく施設更新工事の実施により、資本的経費が膨大となり経営環境は悪化していくことが想定される。そんな状況下であっても安定的な経営持続ができるよう、施設全体の老朽化状況を把握した上でのリスク評価等に沿った計画的な修繕や更新、近隣市町の活動を参考とした下水道新規加入促進への新たな施策の検討を進めていく方針である。令和5年度より公営企業会計に移行したことで、経営・財政状況を的確に把握し、長期にわたり持続可能な事業展開を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の小国町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。