事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 小国町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 7,680人 | 現在処理区域内人口 | 4,623人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,670人 | 現在処理区域面積 | 208ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 38km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
<収益>収益的収支比率は、地方債の償還に充てた一般会計繰入金が多く、100%を下回る状況である。また、経費回収率は、類似団体の平均よりも高い水準が続いているが、使用料収入だけでは賄えない状態であるため、適正な使用料収入の確保と、汚水処理にかかる費用の削減を図っていく。<企業債残高>類似団体の平均よりも低い数値ではあるが、年度により増減があるため、事業の平準化を図り、適切な経営に努めていく。<汚水処理原価>類似団体と比較すると、平均より低い状態で推移している。人口減少が顕著になる中で有収水量の増加は見込めないが、維持管理費の抑制と加入促進活動を強化し、経営の安定を図っていく。<施設利用>類似団体と比較しても高い水準を保っている。しかし、降雨時において処理水量が増加することから不明水対策を実施し、適正な施設利用率の向上を図っていく。<水洗化率>年々上昇しているものの、類似団体との比較では低い数値となっているため、水洗化率の向上に向けた取組を進めていく。
老朽化の状況について
管渠は平成4年から布設を行っており、耐用年数には達していないことから、改善(更新)を行っていない。しかし、有収水量に対し、処理水量が多く年々不明水の流入が増加傾向にあることから、計画的に調査を実施していくこととしている。さらに、調査の結果をもとにストックマネジメント計画を策定し、今後長期的に安定して使用していけるよう努めていく。
全体総括
平成4年に工事着手、平成11年に供用を開始した本町の下水道は、平成29年度に管渠布設が終了し、今後は施設の老朽化対策や改築更新を含めた維持管理が主体となる。水洗化率の向上を含め、今後も加入促進活動に力をいれていく。しかし、人口減少等による使用収入の減少や施設の老朽化が進み、経営環境は悪化していくことが予想される。このため、施設の適切な維持管理を実施していくため、下水道ストックマネジメント計画を策定し、下水道施設を長期的に安定して使用できるよう努めていく。
経営状況
収支構造
総額1.9億円
総額1.0億円