事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 小国町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 8,034人 | 現在処理区域内人口 | 4,744人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,706人 | 現在処理区域面積 | 204ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 37km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
<収益>収益的収支比率は平成26年度よりも1.43ポイント上昇しているが、地方債の償還に充てた一般会計繰入金が多く100%を下回る状況である。また、経費回収率は類似団体の平均値を上回っているものの、使用料だけでは賄えていないため、適正な使用料収入の確保と汚水処理費の削減を図り増加に努めていかなければならない。<企業債残高>年度により対事業規模比率に増減があるため、事業の平準化を図り適切な経営に努めていく。<汚水処理原価>類似団体の平均値より低い水準で推移しており、良好な状況であるが、人口減少や節水傾向により有収水量が減少していくことが想定されるため、維持管理費の削減や下水道への加入促進等の活動を継続し、経営の効率性に努めていく。<施設稼動>類似団体平均値と比較して高い数値で推移しており良好であるといえるが、年間処理水量と比較して処理能力に余裕があることから水洗化率を上げ、より改善を図っていく。<水洗化率>類似団体と比較して低い数値となっているため、健全な経営に資するためにも、水洗化率の向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
管渠は平成4年から布設を行っているものの、耐用年数には達していないため、改善(更新)を行っていない。しかし、今後改善が必要となる管渠が増えてくることが想定されるため、計画的な調査、更新を行い経費の削減、平準化を図っていくことが必要である。なお、処理場・ポンプ場については、長寿命化計画に基づき計画的な改築更新を実施している。
全体総括
平成4年度に工事着手、平成11年度に供用を開始した本町の下水道は、概ね整備が完了し今後は施設の長寿命化対策及び改築更新を含めた維持管理が主体となっていく。経費回収率は類似団体を上回っているものの、水洗化率が下回っているため現在の加入促進活動の見直しを行いながら水洗化率の向上に努めていく。しかし、人口減少等による有収水量の減少や施設の更新に係る経費が増加することが見込まれ、経営環境が厳しくなることが予想される。このため、下水道使用料の改定も視野に入れ収益の確保及び、計画に基づく施設の更新に係る費用の平準化等による経費の削減に努め、下水道事業経営の安定化を図っていく。
経営状況
収支構造
総額2.0億円
総額1.0億円