事業・施設概要
| 都道府県 | 山形県 | 経営主体 | 舟形町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 5,065人 | 現在処理区域内人口 | 2,347人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,083人 | 現在処理区域面積 | 89ha |
| 晴天時現在処理能力 | 950m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率及び経費回収率については、令和元年度とほぼ同じだが、使用料収入が約3千万と少額なため、数百万単位の修繕や補助事業等の実施ですぐに数値が上下するため不安定である。企業債残高対事業規模比率は、すでに事業完了していること、及び大規模な改修工事等を実施していないこともあり資本平準化債以外は少額の下水道債しか借受けがないため、類似団体より比率は低い。しかし、施設の老朽化等による改修等で今後一気に増加する可能性がある。汚水処理原価は、令和2年度については収益的収支比率や経費回収率と同様に大きな回収等を実施していないため、増加してはいるが微増にとどまっている。長期で見ると人口減少により年々有収水量が減少しているのに対し、施設老朽化による修繕コストが増加しており、徐々に数値が上昇する可能性が大きい。施設利用率については、近年、夏季に雨天が多く不明水の流入があっため稼働率が増加している。水洗化率は新規接続は増加しているが、接続家屋減少(人口減少)もあり、微増でほぼ横ばいである。
老朽化の状況について
平成15年の供用開始から18年が経過しており、機械、電気設備ともに耐用年数を超過しているが、これまで大きな故障等は見受けられないが、老朽化による機能低下もあるため、今後更新が必要と思われる。管渠改善率については、マンホールポンプの更新により増加した。
全体総括
人口減少による有収水率減少により使用料収入も減少しており、現在は機械・電気設備等の大きな修繕の有無で収益的収支比率、経費回収率、汚水処理原価が年度によりわずかに上下している状態だが、今後は施設の老朽化に伴い、修繕費等が大幅に増加すると考えられるため、経営状態が悪化することが予想される。令和1年10月の消費税増税時に使用料の改定も考えたが、水道料金との同時改定は町民負担が大きくなりすぎる可能性があり、現在の料金を据え置きしているが、汚水処理費に対する繰入金が増加していくようであれば、再度料金改定の検討をする必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額6,430.2万円