事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 大館市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 69,957人 | 現在処理区域内人口 | 5,309人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,574人 | 現在処理区域面積 | 302ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 63km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は下水道整備が進み固定資産の減価償却費が増加したため前年度より悪化しています。また、流動比率、企業債残高対事業規模比率が類団体平均を上回ったのは、平成30年度から未普及地域整備をDB一括発注方式によるPPP手法を導入し、整備に着手したことが要因となっています。経費回収率が類団平均と比べても上回る水準となったのは、維持管理費の削減により改善されたためであるが、汚水処理原価、水洗化率は整備途中のため、前年度より有収水量等が増加したもののまだまだ類団体より低いため、類似団体平均より下回りました。新たな区域の整備を開始し、令和2年度から一部供用開始や一部の農業集落排水地域との接続統合により今後はしばらく各指標が上下すると予想されます。
老朽化の状況について
本事業は平成7年度の供用開始から25年を経過していますが、下水道事業資産の大部分を占める管渠(構築物)の法定耐用年数は50年とされていることから、今後直ちに大規模更新(修繕)工事が発生することはありません。また、法定耐用年数を経過した管渠が存在しないことから、管渠老朽化率、管渠改善率は算定されていません。管渠以外の有形固定資産については、修繕計画に基づき定期的な維持管理を行うことで、費用の平準化を図っています。
全体総括
本事業は平成26年度で当初の整備計画区域の事業をほぼ終えていましたが、新たな未普及地域整備を平成30年度からDB一括発注方式によるPPP手法を導入し整備に着手、令和2年度には一部供用開始、令和3年度の完成に向けて整備を進めています。また、令和4年度には一部の農業集落排水地域を接続統合することから当面は資本費等が増加する見込みとなっています。新たな整備事業が完了し、使用料収入が確保できるようになるまでは、経費節減を強化して支出を抑え、収入の確保につとめていく必要があります。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額2.2億円