事業・施設概要
| 都道府県 | 宮城県 | 経営主体 | 白石市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 32,326人 | 現在処理区域内人口 | 1,533人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,026人 | 現在処理区域面積 | 239ha |
| 晴天時現在処理能力 | 708m³/日 | 下水管布設延長 | 32km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業については、平成30年度の使用料改定により使用料収入は増加したが、経常収支比率が100%未満となっており、依然として経常費用を賄えておらず、累積欠損金比率の改善には至っていない。また、類似団体平均値と比較しても施設利用率は約35%と低く、最大稼働率も約50%となっており、事業規模に対しての適切な施設規模の維持に向けて、農業集落排水処理施設を公共下水道事業に接続するといった広域化を図るなどの検討する必要がある。経費回収率も100%未満となっており、使用料収入では回収すべき経費全てを賄えず、不足する部分に一般会計繰入金を充てているため、更なる汚水処理費の削減を行い、効率的な事業運営に努めていく。
老朽化の状況について
法定耐用年数を超える管渠がまだ無いため、管渠老朽化率が0%なっている。また、令和3年度については管渠の更新工事を行っていないため管渠改善率も0%となっているが、有形固定資産減価償却率が年々上昇しており、施設の老朽化は進んでいる。今後の施設更新などはビジョンに基づき、計画的に行っていく。
全体総括
令和3年度は、平成30年度の使用料改定の効果により収益は増加しているが、依然として経常費用を使用料収入で賄えていない状況にある。さらに、年々法定耐用年数に近い資産が増えていることから、将来的に更新需要の増加が予測される。今後も、令和3年3月に作成したビジョンを基に、適切な施設規模の維持に向け、将来発生する更新需要や修繕費用にかかる財源を確保するため、経費縮減を最重要課題とし、経費回収率が100%を上回るよう努力していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額8,739.0万円
総額1.6億円