事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 美唄市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 19,807人 |
| 現在給水人口 | 19,772人 | 給水区域面積 | 14,300ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えているが、R2年度より料金回収率が100%を下回っており、給水に係る費用が給水収益以外の収入で賄われている状況である。流動比率は現金が不足しており100%を下回っているが、建設改良費に充てられた企業債償還を除けばギリギリ賄えている状況である。企業債残高対給水収益比率は資金剰余金がないため、水道施設整備に係る費用をすべて企業債に依存しており類似団体と比較して極めて高い状況となっている。給水原価については、修繕費等の増加に伴い経常費用が増えていることにより、年々増加傾向にある。有収率は類似団体と比較して低い状況であり、R3年度は前年度の導水管崩落事故の影響によりさらに低い状況となっている。施設利用率は前年度より増加しているが、これは水利権及び受水量の減少に伴い1日最大配水能力の変更を行ったことによるもので、給水量の減少は今後も続くものと考える。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、類似団体とほぼ同程度の数値だが管路以外の資産については耐用年数を超えているものもあり、老朽化対策について検討を要する。管路更新については、アセットマネジメントにより計画的に更新を進めている状況である。
全体総括
R3年度においては料金回収率が100%を下回っており、給水に係る費用が給水収益以外の収入で賄われている状況であるため、流動比率は類似団体と比較してもかなり低い状況で事業経営が厳しいことを表している。人口減少に伴い料金収入は年々減っており、近いうちに料金改定が必要になる。また、老朽管路の更新は計画的に進めているが財源をすべて企業債に依存しており、それ以外の施設等については現状では更新が進んでいない状況である。今後も料金収入は減少すると見込まれることから、経営の効率化による経費削減を徹底するとともに、料金の見直しについても検討を重ね、安全で安心な水の安定供給に努めていく。
経営状況
収支構造
総額5.7億円
総額5.5億円